KazuHiroくん さんの感想・評価
4.2
物語 : 4.0
作画 : 3.5
声優 : 4.5
音楽 : 4.5
キャラ : 4.5
状態:今観てる
うまるーんが可愛すぎる
このアニメの評価をしようと思って、このページを開いた時に、このアニメの評価が65点というとても低い評価を見てがっかりした。何故ならば、ボクはこのアニメを高評化しようと思って訪れたからである。
一見すると、作画は適当で声も特に感動するわけでもなければ、音楽もOP以外特に気になるものではない。
しかし、そんな浅いレベルで見るのではなく、底を深く見ていけば、このアニメの素晴らしさがわかってくるのである。
綺麗な風景や作画があるわけではないが、全体を通していっていの作画の品質とバランスが崩れることがない。そして、あまりに媚びた萌え絵になっていないところがボクにとって最高の可愛さを感じることが出来る。
「どうぞ萌えてください」と言わんばかりの萌え絵には萌えることが出来ず、より自然的で、動物的な可愛さを感じるもの、例えば犬や猫のようなものに可愛さを感じるボクのような人種にとっては、このうまるちゃんはとても可愛いものに見えている。
そして、時に見せる独特の擬音「うまるーーーん」これは、素晴らしいドーピングだ。
うまるちゃんだからうまるーーーん、単純であって深読みのしようがないほど、この言葉は理解が簡単。それであるため、純粋に直線的にボクの深層心理まで浸透してくれる、可愛いという感情が。
そして、丸っこい玉のような、もはや人間ではない容姿体型に変化する彼女の
見た目は、萌とはかけ離れているのかもしれない。
言うなれば、ポケモンのピカチューのような感覚。
ピカチューを可愛いと思う人は世界中に多くいるが、それを萌えとしての可愛さを感じる事ができる人はごく少数であろう。むしろ、萌の対象としては人間であることが大前提であると、無意識のうちに感じている。
ただのピカチューは可愛く、擬人化したピカチューは萌の対象である。
このような式が成り立っているこのアニメ文化圏では、うまるちゃんはピカチューのような存在なのである。