血風連あにこれ支部 さんの感想・評価
3.8
物語 : 3.5
作画 : 4.0
声優 : 3.5
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
古き良き妖怪退治物
うしとらは初見です。からくりサーカスが好きだったので、
同じ藤田さんの名作という事で期待してます。
かなり作りこまれていて、作画に関しては文句なしですね。
今の所は、古き良き妖怪退治物だなって感じの作品。
ここからどう面白くなってくるのか楽しみですね。
14話まで視聴。
ここまでちゃんと追ってきているが、どうもこのとらというキャラがわかりにくい。
かつて人間を恐怖の底に陥れたというキーワードがやたらと出てくるのだが
具体的にどんな悪事を働いて、何人殺しただとかそういう所がはっきりしないので何とも言えないのだ。
今の所は悟空に対するべジータみたいな感じで、意地を張り合っているようにしか見えないが。
見たところ、本質はただのツンデレ妖怪だ。口は悪いが普通に良い奴である。
それじゃあ何で過去に悪事を働いていた? 伝承で誇張されてたってだけなのか? それともマジで邪悪な妖怪だったのか? なら、封印されている間に心変わりしたという事なのか?
それにしても、その心の動きの源泉みたいなのがはっきりしないのだ。
おそらく、このとらというキャラをどう扱うかが、おそらく私にとってこの作品の評価の分かれ目になりそうな気はする。
18話まで視聴。
{netabare}ヒロイン総集合で主人公の暴走を止める話って結構好きなんですけど、今回の話にはちょっとしたやっつけ感を感じずにはいられませんでした。
もうちょっと自然にできなかったものか。
後、やや懸念していた事ですがやはり展開の早回しっぷりが気になりますね…。
終盤が面白いという話ですが、この調子ですっ飛ばして上手い事行くのか不安になってきますね。{/netabare}
23話視聴。原作未読なんだけど、明らかに圧縮されてたのが見て取れる話だった。
詰め込みたいのはわかるけど、3クールって話の長さが決まってるなら取り捨て選択して再構成もすべきだったかな。
終盤が極黒のブリュンヒルデみたくなるのは勘弁っすねぇ。
で、見ました。続きはまた4月から放送だそうですね。
ここまでの感想ですが、全体を通してやや駆け足気味に感じるけど、時間の無さがネックな中上手くまとまっていたと思います。
名作といわれてるだけあって期待していた所、その期待値はやや上回る事ができなかった印象ですけど。
{netabare}ヒロイン集合シーン{/netabare}の唐突さは否めないし、{netabare}白面が日本列島の地盤にへばりついてる所{/netabare}とかはん?と思わないでもなかったです。
ただ、キャラの感情のぶつけ方は私好みですし、藤田フェイス等所々で印象的なシーンはあったかと思います。
もう少し時間があれば変わったんでしょうな…。
引き伸ばしのプロ、ドラゴンボール超が贅沢に使ってる時間をこっちに分けてやれって思いました。