退会済のユーザー さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
タイトルなし
迷宮(ダンジョン)編
第7の迷宮の周囲に広がる町、チーシャンに住む若者アリババは、御者のアルバイトをしながら迷宮を攻略して大富豪になる事を夢見ていたが、あと1歩を踏み出せずにいた。
そんなある日、彼は「ジンの金属器」を探して旅をしているという、謎の少年アラジンと出会う。
彼の持つ笛に潜む「ウーゴくん」の力を目の当たりにしたアリババは、アラジンに共同での迷宮攻略を持ちかける。
黄牙(こうが)編 アリババと共に迷宮を攻略したアラジンだったが、迷宮から送り出された彼が姿を現したのは、遠い異国の地に広がる草原だった。
そこに暮らす騎馬民族「黄牙一族」の集落に拾われた彼は、「ルフ」を見る事が出来る老婆に出会う。
そして同じ頃、黄牙一族と接触を試みようとする一団があった。
モルジアナ編
アリババによって奴隷の身から解放された少女モルジアナは、故郷カタルゴに帰るため、ライラとサアサの所属する隊商と共に、カタルゴ行きの船が出航する沿岸の国バルバッドを目指していた。
しかしバルバッドへ向かう道の途中に盗賊が居座っているために、隊商は道程の変更を余儀なくされ、バルバッドへの道は閉ざされてしまう。
そこでモルジアナは、盗賊団を退治してバルバッドへと向かうため、単身彼らの本拠地に乗り込むが…。
バルバッド編
偶然の出来事から再会したアラジンとモルジアナは、共に旅を続けてきた隊商と別れ、それぞれの目的のため2人でバルバッドを目指す。
旅の途中で彼らは商売のためにバルバッドへ向かう途上で盗人に身ぐるみを剥がされ困っているという「シン」と名乗る男に出会い、助けられた礼にと彼の宿泊するホテルへと案内される。
そこで何気なくアリババの事を尋ねたアラジンは、「怪傑アリババ」と名乗る盗賊が一味を率いてバルバッドを荒らし回っているという話を聞く。
シンドリア編
実はシンは、七海の覇王・シンドバッドだった。
シンドバッドの治める国「シンドリア」に招かれたアラジンとアリババとモルジアナは、シンドバッドから、世界を「堕転」させようと目論む組織「アル・サーメン」の話を聞く。
そこでアラジン達は、王の側近・八人将らの下、来るべきアル・サーメンとの戦いに備えて修行を始めた。
そこに皇子の留学のために、煌帝国の一団がシンドリアへとやってくる。
やってきた第四皇子・練白龍は、かつてアラジンが命を救った女性・練白瑛の実弟であった。
彼は己のある重大な目的を胸に秘め、シンドリアへとやってきたのだった……。
そんな折、アラジンたちの修業の成果を聞いたシンドバッドは、実戦も兼ねて「シンドリアの近海に出現した迷宮をアル・サーメンの勢力に発見・攻略される前に攻略してほしい」という指令を3人に下す。アラジン、アリババ、モルジアナは同行を申し出た練白龍とともに、第61の迷宮「ザガン」の攻略に向かった。