Ka-ZZ(★) さんの感想・評価
3.5
物語 : 3.5
作画 : 3.5
声優 : 3.5
音楽 : 3.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
アニメ・舞台・俳優・コミック・音楽の5つのメディアを活用することから「5次元プロジェクト」と呼ばれているそうです。
可愛らしいキャラデザに惹かれて視聴を決めた作品ですが、1話を視聴した時には正直ビックリしました。
キャラデザから勝手にCVは女性かと思っていましたが、主要キャラ5人全員のCVが男性だったんです^^;
キャラデザと声質のアンバランスさを最初は強く感じましたが・・・視聴を続けるうちに違和感が無くなっていくんですよね・・・本当に不思議なモノです^^;
物語の舞台は、立派な音の精霊になるための学び舎「聖ミューズ学院」です。
この学園には5人の問題児が在籍していました。
チャイコ・コ・チャンコ・ドドスコイ
どんな楽器を演奏しても「ぼよよ〜ん」としか鳴らない。
テオドール・マタドール
絶対音感を持つが15秒以上旋律を保てない。
レンタロウ・ウォーターホール
楽曲を譜面通りに演奏できない。
ポコ・バードランド
演奏するたびに楽器が壊れてしまう。
ノヴァ・ブルーノート
初等科を首席で卒業したが、中等科2年のある日、闇の囁きを耳にしたのを境に出席日数が激減。
この5人は「人のためになること」を行う事により単位に変換できるポイント製の特別ミッションを学校から課せられて・・・物語が動いていきます。
序盤のショックは大きかったですが、視聴を続けていくと展開はグダグダなのですが、その中にキラリと光る面白さが見えると、視聴が楽しくなって・・・結局完走していました^^
物語の展開上、笑いのあるポイントが多いのですが、この作品はそれだけではありません。
中には心温まる展開もちゃんと用意されていたのです^^
この心温まる展開は完全に不意打ち・・・彼らにとっては日常のごくありふれたシーンの一つだったのかもしれませんが、私はホッコリさせて貰いました^^
そんな5人を演じた声優さんは、残念ながら殆どが知らない人ばかりでした^^;
新人さんだったのかなぁ・・・^^;?
その分、教頭先生の声は物凄く特徴的です・・・声を聞いた瞬間にクマを思い出して、思わず笑ってしまいました^^;
2クール全24話で5分枠の作品でした。人によって評価が分かれる作品だとは思いますが、私は楽しませて貰いました^^