Lovin さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
観た感じ
■概要{netabare}
監督:冨安大貴
シリーズ構成:藤咲淳一
キャラクタデザイン:松永香苗、五十嵐直子
制作:OLM
話数:1クール全13話
OP:「Colorful Fantasy」
by elfin’
ED:「ぶりぶりカンブリア」
by elfin’
{/netabare}
■感想
TV放送を視聴。
カンブリア紀に関する極一部が描かれている、と思う。
私には古代の生命に関する知識がなく、
作中に登場するパーカー博士の仰ることの真偽はわからない。
とは言え、NHKが教育向けとして制作した番組が、
真っ赤な嘘を流布することは無いと思うし、
きっと信憑性の高い学説があるのだろう。
それよりもアニメの内容に違和感を覚える部分がある。
対象年齢が低い筈なのに、
何故シリアスで政治的な背景を盛り込んだのかが疑問。
それ以外は書き留めていないので覚えているものを連ねてみる。
{netabare}先ず主人公の少年少女は「訓練を受けている」と言うが、
現地で初めて聞く知識が多過ぎる。
カンブリア紀ではなく次元転送システムに関する知識だ。
貴方方の生命を左右する重要な装置だよ?
コロニー生活も代を重ねると危機感が薄れるのか?
訓練って、ゲーム紛いのシミュレータだけなのか?{/netabare}
{netabare}そして少年少女を見て副大統領の放った「子供に勤まるのか?」の一言。
いや、お前が手コマにしているダイバーも子供だろ?
お前の与える任務が、その子供に勤まるということは、
あんぱんと牛乳買ってこい、みたいなのじゃないのか?{/netabare}
1話辺りが短いので皆さんも是非、と簡単には奨められない。
短いと言っても全話通せば3時間くらい必要だし、
振り返りたいと私は感じなかったからだ。