ビアンキ さんの感想・評価
4.2
物語 : 4.0
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 3.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
観終わっ…た!
1月17日、評価を上方修正。
BS11にて全話視聴、原作は未読。
いや~、 全話視聴完了するのが遅すぎて申し訳ないでござる…
突然ですまぬが
今、まさにこの感想をお読みの貴方様に、ひとつ質問をさせて頂くでござる。
貴方様は
物凄く緊迫した、静かで絶対に笑ってはいけないような場で、
異常に笑いたくなってしまったことはありませぬか?
上記の質問の答えが「YES」の場合、
貴方様はきっとこの「監獄学園」を気に入って頂けるでござる。
では感想を…
本作は
(殴り飛ばされ、唾を吐かれ、暴言を浴びせられ、しかしそれをご褒美として有り難く受け取るMな)男子生徒達が、
裏生徒会からの様々な理不尽に耐えつつ、脱獄を企てる物語なのでゴザルが、
その脱獄作戦が非常に緊迫感があるのでゴザルよ。
キヨシ殿が脱獄の予行演習として排水溝を匍匐前進で通ったら
排水口の穴から副会長のヒールが尻に突き刺さってバレそうになったり、
小せ…ガクト殿がDTOの書類を盗もうとした際も、
アンドレ殿のチクビ毛と神風のお陰で
時間を稼げてギリギリバレなかったりと
その緊迫感は、見てるこっちまでもドキドキさせるモノでござった!
その上頻繁に挟まれるギャグや下ネタが憎いッ!
本当にくっだらないギャグだけにより憎いッ、憎すぎるでゴザルッ!
視聴者までも脱獄作戦の緊張の渦に巻き込んで
「笑ってる場合じゃない」状態にしておいてから、
下らないギャグを挟み込んで
緊張の渦を、じわじわ笑いの渦に変えるとは…
この感想の最初の質問に「YES」と答えた方ならば、
張り詰めた緊張感とギャグのギャップで間違いなく笑ってしまうでござろう。
原作の平本アキラ氏、そして監督の水島努氏
主にこの両者の策であろうが、スバラシイものでありました。
この優秀な両者の優秀な策には敬服するでゴザル(土下座)。
基本的に下ネタギャグものでありながら、
「脱獄する」や「裏生徒会を出し抜いて打ち負かす」
といった目標があって、
シナリオを投げっぱなしにしなかったのも高く評価すべき点でござろう。
全12話で山あり谷あり、そして最後は決着をつけ
本作は一応の終わりを見せた。
これまた素晴らしい構成力であった…。
{netabare}ただ、折角最終回の最後の方で
「自由だ」と
男子5人の一枚絵をドンと出して、キレイに締めたのに
最後の最後に新キャラ&新展開をちょこっと見せて、続編の可能性を提示したのは…
いや、続編の可能性があるのは非常に嬉しいのでゴザルが、
上記のせいでイマイチスッキリとした終わりになっていなかった気がするのが少々惜しいでゴザル…
ひとつの作品として、出監でカラッと!
後を引かずに終わらせて欲しかったなぁ、
とも小生は思ったでゴザルよ…。
{/netabare}
まとめ
非常に緊張感の使い方の上手い、面白い下ネタギャグアニメだったと思います。
下ネタ嫌いな方でなければ、十分楽しめるかと。
良作です。
稚拙で痛々しい感想、お読み頂き感謝するでゴザル。