フローズン さんの感想・評価
3.4
物語 : 3.0
作画 : 3.5
声優 : 4.5
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
謎解きのガッカリ感
・以前見ていたがDVDで再視聴
・ストーリーに関しててですが昔見たときのがっかりした記憶が蘇りました
・いや、物語前半というか事件自体は面白いんですよ。豪華客船をただただ楽しむコナン一行も見ていて楽しい。導入も何か壮大なものを予感させて期待が募るんですが、問題は後半です
・パーティが行われ、小五郎がシラフで謎解きを始めてから種明かし、からくりが解かれていくんですが、全容がわかり始めると「なんじゃそれ・・」と物語が陳腐なものに思えてきます
・山寺宏一演じる脚本家の日下という男、こいつの自白の仕方はだめでしょう、なんともお粗末です
・そして真犯人の考えたトリック、起こした行動もリスクが高すぎて、全然賢く思えない(社長のフリをして日下に襲わせ、血糊で殺されたフリをする等)
・そして動機が二人とも親の仇というのは。どっちかは捻ってほしかった
批判ばかりしてもしていても仕方ないのでよかった点を2つ
・やはりラストの戦闘シーンですよね。神谷明と榊原良子の肉弾戦というだけでこれは面白い。最後に格闘で盛り上げるのかいう馬鹿馬鹿しさを感じつつも迫力があって燃えてしまう
・もうひとつは、風呂に行こうとする灰原さんが動揺する光彦に向かっての「一緒に入りたいの?」
これは扇情的すぎるでしょ!!同級生の美少女にこんなセリフをはかれて赤面しない小学生男子はいないですよね