reo_mice さんの感想・評価
4.6
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 4.5
音楽 : 4.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
タイトルなし
面白すぎて、原作&hollowまでプレイしちゃいました。
2期が始まって数話は少し退屈でしたが、イリヤ回はzeroの内容を踏まえたものになっていて良かったです。
またバーサーカーが十二の試練を使いきってなお、ギルに向かってくる姿を見てつぶやいた、「最期に己が神話を乗り越えたか…」というセリフがカッコいい。
書きおろしセリフらしいですが、ここは少しzeroっぽくて、“王の風格がある、カッコいいギル”に見えました。
snのギルは、強いのにちょっと小物っぽいんですよね(笑)それはそれで魅力なのですが。
そして20話!!
普段はあまりこういうことをいわないですが……控えめに言って神回。
UBWルートは、単なるバトルではなく、アーチャーと対話し、士郎がアーチャーを乗り越えていく、というのがポイントだと思います。
で、その対話部分が、この回で実に上手く表現されてます。
声優さんの演技もすごい。士郎の声が低めになっていて、さらに厚みと深みを感じました。
また、士郎が剣を引き抜くカットは、PC版のopにあるみたいですね。そのカットやアヴァロンのシーンが一枚絵としてもカッコいい…
(あと切嗣がちらっと出てきたのも嬉しかったです!
何というか、この人が一番救われるのはUBWルートなのかなーと。HFも救われるルートだと思いますが…)
さらに挿入歌「LAST STARDUST」も神曲。
歌詞が士郎とアーチャーの心情にリンクしまくっている。
「選んだ正しさ 全て間違いでもいい 信じたもの 守れたなら」とかもう…泣けますね。
とにかく耳も目も幸せ状態でした(笑)
そこからの回(アーチャー戦〜ギル戦)は、つなげてみるのをオススメします。
熱さが持続したまま見られて、より感動。
最終話、イギリス編面白かったです。
凛とルヴィアはどこの世界でも仲悪いなーという(笑)
ウェイバーが出演したのも嬉しいサプライズでした!
ストーリー面ばかり語ってしまいましたが、作画は終始良かったです。
これだけで美術集出せるよねってくらい。
(というか、zeroの背景美術集は実際に出てますね)