日常のコード777 さんの感想・評価
4.6
物語 : 4.5
作画 : 5.0
声優 : 3.5
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
予習なし原作未読。ティッシュ不要系の名作。
私が名作と銘打ちする作品にはたいてい、レビューのただし書きにティッシュの携帯をみなさんに促すような文言を添えさせていただいております。
しかしこのアニメは素晴らしいです。
この作品のレビューやタグには、鬱アニメとかそんな風なものが多かったと思います。ゆえに私は視聴するにあたってたくさんのティッシュを用意していましたが、当初とは違う…いえ、なんでもありません断じてなにもありません!
いえ、実はなんでもあります。というのも、昔のアニメ(2000年代アニメを昔のものと言っていいのかはそれらを視聴して判断されたし)って割と萌えとかそういう要素ないと思ってました。このアニメも、ジャンルとしては萌えとか美少女系という感じではないですし。
しかしながらこの作品のみどころの一つとして推したいのは、
ヒロインが…圧倒的…ッ!!
圧倒的…可愛さ…ッ!!
萌えと呼んでいいのかわかりませんけど、ヒロインの中原岬ちゃんは私のお気に入りボックスに追加されています。参考にしてください。
さて、おすすめしたい人は…
悩めるお若い皆様、というのが真っ先に思いつきますね。また若い頃苦労された方も共感しやすい作品だと思います。私も外出が億劫な時期があったので、NHKに見事勧誘されてしまいました。岬ちゃん可愛い。
書き出す順序がおかしくなりましたが、みどころの二つめとして、音楽を含むop,edの秀逸さが挙げられます。主題歌はariaでもお馴染みのRound Tableさんです。とても良い曲ですので要チェック
三つめには中原岬ちゃんが牧野由依ちゃんなことです。これ以上の説明は野暮ですね…ふふふ。
あ、誤解されないよう書き足しておきますが、タイトルの意趣はですね。涙を流してしまうものだけが名作ではないんだな、ということです。岬ちゃんが可愛いというのもまた事実です。
ではここらで感想を。
{netabare}正直言えばものたらないな、と感じました。特に後半…16話あたりだったかな。視聴していておいてきぼりを喰らった気分で少し疲労感がありました。駆け足気味だったし評判通りの鬱展開でしたので胃に穴が空いたと思いました。原作ではどうなんでしょう。読み次第追記致します。
また、主人公はもちろんキャラが大体クズだったという印象を受けました。先輩とか特にね。美人も形無しです。岬ちゃんもクズっぷりがたっぷり描写されましたが、やっぱり回想シーンが少なめでうまく感情移入できません。内容が良かっただけに残念。
{/netabare}
うーん…うまく感想がまとまりません。そのうち書き直します。