天啓 さんの感想・評価
3.9
物語 : 4.0
作画 : 3.5
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
Kissして~~!
学園、ハーレム、ラブコメ
喧嘩っ早く 不良で落ちこぼれと周りから見られている山田君が主人公
ある日 同じクラスでクラス一の美人で才女の白石うららちゃんと
階段で接触事故を起こし、二人揃って階段から転げ落ちる
その時、偶然に唇同士が重なり合い(一般的にはキスという事象)
そして、二人の体が入れ替わるという奇妙な現象を体験することに・・・
そこから始まる ドタバタラブコメ
学園内には特殊な能力を持つ7人の魔女がいると噂されていた
奇妙な体験をした山田と白石は 超常現象研究部に入部
不可解な現象の解明に挑む・・・・??
生徒会の謎と魔女の謎を追いかかるストーリー
7人の魔女はそれぞれ別な能力をもってはいるが、発動条件はみんな同じ
その発動条件は キス!だった
●ここだけは見とけ!ポイント
うららちゃん役の早見沙織さんの演技は見もの
{netabare}入れ替わり能力を持つ事から山田と入れ替わる{/netabare}
不良男言葉を使う早見さんの演技。かなり面白かった
これから先、早見さんのこんな演技二度と見れないだろうから
これは必見ですよ
●感想
作画も綺麗だし7人の魔女はみんなかわいい
うららちゃん、寧々ちゃん、当然好みだが
テレパシー使いのメガネっ子も好き
7人の魔女すべてを均等に掘り下げるのはちょっと無理だったかな
後半はかなり駆け足気味になってたからね
でもまあ、正ヒロインは白石うららだから その他はおまけみたいなもんか
そう思えば仕方ない部分もあるけど・・・
でもやっぱり、もっと尺とって、それぞれの魔女掘り下げてくれれば良かったのに・・・
疑問点
何故みんな生徒会長になりたがる?
生徒会長になるとそんなにいいことあるの?
生徒会長は魔女の秘密を知っていたんだけど、なんで?
生徒会長に対する掘り下げ不足感は否めないな
ラストシーンはなかなか良かった
当初は能力確認のため、男女問わず、誰彼かまわずキスしまくっていた山田君
うららちゃんの事を好きだと自覚すると、うららちゃんとのキスをためらうようになる
うんうん 判るぜ~
逆にうららちゃんも山田の事が好き
こちらは好きだからこそ余計にキスをしたがる。
ラストの屋上での会話
{netabare}お前、本当はキスしたかっただけじゃね~のか?(山田)
うん!(白石){/netabare}
くっそ!爆発しろ!!お幸せにw
OPもEDもなかなか良かった
EDは魔女の一人猿島まりや役のキャラ弁職人※注1、みみめめMIMIことタカオユキが歌う キャンディーマジック
個人的にはかなり面白かった作品でした。
※注1
タカオさんはクッソまずい驚愕のキャラクター弁当を作るのが得意で知る人は知る存在
このタカベンがかなり有名になり、TV朝日の全国番組 モーニングでもゲスト出演し弁当を披露した。
本業よりキャラ弁で有名になってしまった痛い声優兼業歌手さんです。