oneandonly さんの感想・評価
3.0
物語 : 2.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 4.5
キャラ : 2.5
状態:途中で断念した
キザで、スカしていると思ってしまった
世界観:6
ストーリー:4
リアリティ:4
キャラクター:5
情感:4
合計:23
[位相差空間ゲート]によって短時間で惑星間を航行できるようになり宇宙時代を迎えていた未来の太陽系。
賞金の掛かった犯罪者を追って宇宙を飛び回る、通称“カウボーイ”と呼ばれる賞金稼ぎが生業のスパイクとジェットは元マフィアと元警官。
記憶喪失の上に莫大な借金を背負っている謎の女フェイ、野生児のような天才ハッカーのエド、人間並みの知能を持つデータ犬アインが加わって4人と1匹が惑星間航行船ビバップ号で奇妙な共同生活を送ることになる。
(公式HPより)
あにこれ上位20位以内だったので視聴しましたが、まさかの6話断念。
まあ、見ようと思えば見られる作品なので暇があれば続きを見るかもしれませんが、1話完結のストーリーだからか、次を見たいという欲求があまりなく、そもそものストーリーも惹きつけられるものがなかったので、ここで断念の対応としました。
やや古いこともあって、作画やキャラデザは普通。もっとも、当時は素晴らしい水準だったのかもしれないですが、{netabare}ラストで主人公たちが遠くに車で移動しつつ、画面が上にスクロールするシーンで車が小さくならない等、{/netabare}いくつかのシーンで粗が気になってしまいました。
また、アクションシーンをウリにしているように思うのですが、派手にやらかしすぎていて自分にとってはリアリティを下げる結果につながりました。毎回毎回、破壊しすぎですし、高額賞金首を相手にするには用心がなさすぎです(なお、主人公にも弾丸が当たって負傷する点は評価)。
致命的な何かがあって駄目っていうこともないですが、作り手側の「格好良く見せよう」という意識が伝わってくるようで、それがキザで、スカしていると思ってしまいました。自分にとっては合わなかったということでしょう。
数話見て、この世界の雰囲気を楽しめるならばこの感想を無視して良いです。音楽はやはり良いですしね。
(2015視聴、2017.6、2019.1調整)