ローズ さんの感想・評価
4.3
物語 : 4.5
作画 : 4.0
声優 : 4.5
音楽 : 4.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
至高の御方
「ユグドラシル」というゲームのサービスが終了間近になり、ギルドに籠っていたモモンガ。
サービスが終了してもログアウトにならず、NPCが意思を持って行動する事に驚く。
ゲームが終了したのではなく、他の世界へと転移していたのであった。
主要項目としては
{netabare}・現状把握{/netabare}
{netabare}・冒険者となる{/netabare}
{netabare}・シャルティアの反乱{/netabare}
この3点でしょうか。
まずは、現状把握。
ゲームサービスが終わった事でホッとした気持ちもあったでしょう。
それだけにゲームが終わらない事に違和感が。
まさかキャラと同一になって異世界へ行く事になるとは思わなかったでしょうね。
アインズと名乗る事にしたのは同じ転生者がいるかどうかを判別するため。
周囲の状況を調べて対策。
さすがギルドの看板を背負う覚悟ができています。
次に冒険者となりました。
異世界なので手持ちのお金が使えない。
困りましたね。
クエスト報酬として対価を得る。
すぐに換金できる方法です。
これには強さが必要。
{netabare}「森の賢者」{/netabare}を圧倒する実力。
さらに自ら情報収集。
諜報活動にも力を入れます。
さすがはアインズ様です。
{netabare}護衛の任務を終えたアインズ一行。
夜に紛れて、パーティー解散後を襲ったクレマンティーヌ。
狂人でしたね。
このキャラを印象付けたのは、何といっても演技力。
声優の悠木碧さんの実力です。
悠木さんの演技によって完全なる悪役に。
本当にこの人の演技力は凄い。
真に迫ったキャラの作り方。
演じるって、こういう事を指した言葉なのでしょうね。{/netabare}
シャルティアの反乱について。
吸血鬼の猛者であるシャルティア。
1対1の戦闘では最強の存在。
精神支配を受けるとは思いません。
しかし、敵対する事に。
まさかの事態です。
策を練るアインズ。
使える武器は何でも使いました。
その結果は……
なろう系原作にありがちなチート持ち。
本作品もアインズの存在は絶対です。
しかし、その予想を超えるような熱い展開に。
代価が5億枚の金貨なんて安い物。
支える味方には価値があります。
戦いは続く、というところで終了。
さて、2期目を見てきますね。