ninin さんの感想・評価
3.4
物語 : 3.5
作画 : 3.0
声優 : 3.5
音楽 : 4.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
人間と吸血鬼と鬼と化物
原作未読 全12話(分割2クールの1クール目)
大人だけが死ぬウイルスが地上に蔓延し、壊滅状態になった人間社会、残った子供達は吸血鬼に捕らえられ血を提供する代わりに生きる事を保証されていました。その中で主人公の百夜優一郎(ひゃくや ゆういちろう)は同じ孤児院出身のもう一人の主人公、百夜ミカエラ(ひゃくや ミカエラ)と脱出を試みますが‥‥‥鬼の力を宿し、吸血鬼に立ち向かう人たちとそれを迎え撃つ吸血鬼との戦いを描いた作品です。
1話が衝撃的過ぎて{netabare}(優一郎たちと脱出を試みた子供達が、吸血鬼に血を吸われて殺される場面){/netabare}その後の視聴を少し間を置いてから視聴を再開しました。
主人公の優一郎が、とにかく自分勝手で身勝手な行動が多い性格だったので、最初はキャラに魅力を感じることができませんでした。
また、その後に仲間になるキャラが出てくるので少しは緩和されるのかのと思いましたが、この中に主人公と似たような性格のキャラがいて、主人公と揉めてしまうのでちょっとイライラします。
後半、少しずつ仲間意識が芽生えてきてからは、落ち着いて観れるようになりましたね。
切りのいいところで終わっていて2クール目に引き継がれるとは思いますが、原作も終了していない状態で果たして残り1クールで終わるのか心配ですね。
OP/EDの作曲は澤野弘之さんで、近々ではアルノドア・ゼロの音楽を担当してましたね。よく似てます。
最後に、この作品の制作はWIT STUDIO、進撃の巨人を制作した会社ですが、作画にはそこまで期待しない方が良いと思います^^;