天地人 さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
SFスーパー英雄(?)列伝13
「バイストンウェルの物語りを覚えている者は幸せである、ネタ豊かであろうから・・・」
なんか、ちょっと違うナレーションですが(おいっ)、後半のてこ入れという名の路線変更のせいで、こう言われてもしょうがない作品になってしまったのが、残念です。
前半はホント、異世界物として、ワクワクして見てたんですが、どうもメインターゲットである子供達には受けが悪かったようで、玩具が売れない、しまいにはメインスポンサーであるクローバーが倒産するという悲劇に(涙)
当時はそれまでの世界観をぶち壊すようなデザインのビルバイン登場に、不満だったんですが、おかげて打ち切りにならずに済んだとは(後で知ってビックリしました)
後半、舞台が地上になったのも同じ理由で、それを当時はアニメ雑誌で何だかんだと理屈をこねて特集してたのを喜んで見てたんですから・・・
(今考えるとハズカシイですね 汗)
ただ、地上編がつまらないという事ではなく、それなりに面白かったです。
でも、監督お得意(?)のキャラが最後次々と死んでいくのは、どうにかならなかったんでしょうか。
特にリムル・ルフトの最後が(うーん)、他の国の国王と浮気をしてる母親に射殺される展開は、当時見てて、オイオイって思いました。
ヒロインはマーベルか、リムルになるんでしょうけど、個人的には後半に出てくるシーラ・ラパーナが一押しです(笑)もちろんチャム・ファウは別という事で(ん~!?何のことかな~ byアミバ)
最後にダンバインファンの方は、秋田大アニ研が85年に製作された「農耕士コンバイン」を見る事をお勧めします(爆)