sukepa さんの感想・評価
3.8
物語 : 2.0
作画 : 5.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
満足度60
”よっしゃー虚淵ぃぃぃぃぃ!!!”
”虚淵久しぶりのアニメだぁぁぁぁ!!!!”
はい、虚淵大好きなsukepaです。よろしくです。
虚淵アニメってのとアニメが面白かったので、かなり期待してました。円盤も予約し購入しました。
●物語
内容がどうだったかというと、
”かなり眠たかった!”
”10分おきにあくびが出る!!”
””全世界のあなたに送る最高の子守歌!!!””
*以下からは眠気と戦いながら聞いていた内容なのであまり信用してはいけません。もしかしたら間違えて認識しています。
{netabare}
はい結論を言うと、かなりつまらなかったです。
理由なんですが、朱(主人公)一人で海外に飛び出公安局の仲間(執行官とか顔なじみ)の出番がすごく少ないので盛り上がらない。
コウガミとの会話も現状報告であったり世界情勢の話なので、1期アニメと比べると面白さに欠けます。
戦闘シーンも盛り上がらないし、脚本もつまらない。
まぁ簡単に言うと朱がコウガミに会いたいため日本飛び出してクーデターに加担(操作という名目で)するって感じのストーリーなので1期・2期と比べると異質なアニメになってます。
1期・2期では「日本社会におけるシビラシステムの必要性」についての議論をしてたけど、劇場版は「世界(紛争国)でシビラシステムがどれほど必要なのか」ということが議論されてたと思います。
ただ重要なのは、
”物語に引き込まれないんだわ!!”
2期で登場しなかったコウガミ出てくるってだけで、上記でも説明したとおり現状説明の為に出ただけ。友情出演(特別出演)?それだけです。
{/netabare}
でも、とにかく許せなかったのは東南アジアが舞台だったため、
”かなり英語が飛び交います!!”
学校の英語の授業を受けてる気分ですね。
で、外国人声優と日本人声優では発音の仕方に差があって”違和感バリバリ!!”
しかも円盤に付いてきたブックレットに、「同じ尺なら英語より日本語の方が情報量多いが、作った日本語の脚本を翻訳したら尺に収まらないので、セリフを作り翻訳をして字幕を作った」と書いてあるんです。
↑
つまり英語でしゃべってるため情報量が少ないってことだよな!?
それのせいでシナリオのテンポが悪いとしか思えない・・・
”虚淵のテキスト量を英語でやるのは強引だったんじゃね!?”
●声優
とりあえず英語さえなければかなり良かったと思います。
石塚さんとか神谷さんの英語は自分よりは上手いと思いますが、ネイティブに比べると・・・ねぇ・・・
英語の方は全てネイティブで良かったんじゃないですか?
もしくは細かいこと気にせず、フル日本語。
でも頑張って英語しゃべったことはすごいと思います。
●キャラ
コウガミさんが好きな部類のキャラなんですが、1期に比べるとガッカリ。個人的には槙島とのやり取りが好きだったんだと思います。劇場版では一瞬しか槙島出てこないので魅力がなくなってる印象を受けました。
でもまぁ頼れるキャラではあるんですが・・・
朱は・・・うん。好きな部分と嫌いな部分がピンキリですね。
宜野座さんはカッコイイですね。劇場版では良いキャラになってますね。執行官の方がキャラ光ってます。
●作画
完璧!!
男キャラがカッコよく書けてます。サイコパスに合ってると思います。
●音楽
刺激的ないい音楽だと思います。サイコパスにも合ってます。ただ個人的には嫌いな方ですが・・・
でもOPの歌手の声は尊敬しています。よくあんな高い声だせますね。