ねごしエイタ さんの感想・評価
4.6
物語 : 4.0
作画 : 4.5
声優 : 5.0
音楽 : 4.5
キャラ : 5.0
状態:観終わった
バケモノと子の絆
細田守監督作品って、「時をかける少女」しか見たことなかったです。で、劇場で見るのこれが初めてです。
バケモノの世界で宗師とかいうのを決めるという出だしがあって、それと別に人間の世界で、母の死により家出した蓮(レン)が渋谷をさ迷いじっとしてたです。
宗師候補の熊徹が、弟子を探しに渋谷にきた。蓮を見つけ声をかけたことから、後を追った蓮が、バケモノの世界に迷い込むことから話が進むアニメです。
2人はすぐ再開し、名前を言わない蓮を熊徹が、一方的に九太と名づけられるです。
{netabare} 嫌がっていた九太も熊徹に似たものを感じたのか?、弟子入りを決めいろいろな日々を送り成長するです。{/netabare}
何といっても、声優陣に好印象を持つですね。
特に熊徹のガサツな性格{netabare}やバケモノとして、九太の親としての成長した姿{/netabare}というのかが、非常に良かったです。
九太も、出会いを通し、その人達に感謝するまで成長していったのもよかったです。スターウォーズに例えると、{netabare}暗黒面に落ちそうになったです。最初に出会ってずっといたチコと、後に出会った楓との絆で、暗黒面に間一髪、{/netabare}落ちなかったです。
{netabare} この楓、初めてであった時から、やけに九太に構うです。九太が、字を教えてほしいといったら、すんなり引き受けるし・・・。{/netabare}
喧嘩しても2人の絆は、避けることできなかった。九太、楓がピンチの時、熊徹の親としての決心は、感動でしたです。そこから九太の前に現れたときのシーンは見所です。
{netabare} いつも熊徹といる。未来を向けて歩き出した{/netabare}九太は、これでいいのだ!でしたです。