ninin さんの感想・評価
3.8
物語 : 4.0
作画 : 3.5
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
タイトルを見るとギャク作品ように見えますが、そうでもありません。
パンチラインとは英語でコメディやジョークなどの「落ち」という意味らしいですが、この作品はそれだけの意味ではないみたいですw
全12話 オリジナルアニメ作品
キャッチコピーは「パンツを見たら人類滅亡!?」
バスジャックのあったバスに乗り合わせた主人公の伊里達 遊太(いりだつ ゆうた)は、正義の味方ストレンジジュースの助けもあってバスジャックしているものたちを撃退します。しかし、遊太はある出来事で川に落ちストレンジジュースの下着を見たことで幽体離脱をしてしまいます。序盤は、元の体に戻るため色々と悪戦苦闘するお話です。
最初は、奇抜なストーリー展開と女の子の下着のオンパレードに、3話まで観てちょっと視聴を止めていました。
キャストさんからのコメントで6話以降から色々な謎が解き明かされていくというニュアンスだったので、視聴を再開しました。
序盤は上記に書いているような内容でしたが、確かに6話から色々と展開が変わってバラバラなお話が繋がっていきますね。
5話までで謎を色々と溜めていた分、6〜12話まではこれまでの経緯とこれからのことが怒涛の展開で進んでいきます。
お話もきちんと終わってますし、すべてがハッピーエンドではないですが、私は最後まで観てよかったと思います。
設定は色々と奇想天外ですが、内容はいたって真面目な作品なので、ギャク作品と思って観るとギャップを感じるかもしれません。
ただ5話まで根気よく観る必要(私はそうでしたw)がありますので、そこまで視聴ができたら最後まで観るのもいいかもしれませんね。
OP しょこたん♥でんぱ組が歌ってます。作詞作曲は前山田健一(ヒャダイン)さんなので元気な曲ですね。
ED こちらは一転、落ち着いたバラードとなってます。曲も好きですが作画も良かったですね。
最後に、この作品の劇中歌は小室哲哉さんすべて作曲しています。色々な引き出しがある方ですね^^