ぶらっくもあ(^^U さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
アニメ化正解
原作 柳内たくみ氏による日本のファンタジー小説
2015夏期1クール(12話)2016年1月より第2クール「炎龍編」が放送予定
監督 京極尚彦 制作 A-1 Pictures
自衛隊という組織について肯定派でも否定派でもないし、ご時世な自衛隊派遣法論ずるつもりもないけど2015夏期アニメの中でオーバーロードと並び最も気に入って原作もコミックも手出ししてしまった作品、
あらすじ{netabare}
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東京銀座に突然異世界通じる『門』(ゲート)が開く、門の向こうはRPGありがちな剣と魔法の異世界、そこからの敵勢力はとりあえず自衛隊により鎮圧され日本政府は門の向こうに偵察兼ね自衛隊を派遣する、鎮圧に一役買った主人公の伊丹耀司は偵察隊を率いて特地の奥深くへ進出し、そこで炎龍の被害を調査したことがきっかけで3人の美少女 (魔法使いのレレイ ハイエルフのテュカ 亜神ロゥリィ)と関わりを持つ、主人公や異世界と関わった日本の運命や如何に?~wikiより
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー{/netabare}
正義感、弱者救済、優しさ、コネ、実績も色々持っててデキる奴なんだけどそこ強調せず、観かけ飄々とした凡庸な風貌の中年オタク系自衛官?的適度な脱力系っての?私的登場人物の好みで観てしまう性癖上その辺が気に入ったのかも知れない、そんな主人公に助けられたり?興味もったりな序盤に登場の異世界三人娘、金髪エルフ、魔法見習い少女、ゴスロリ女神、これらがなんというかふんわりした人物描写でよく言えば癖がない、対し後半登場の同異世界の皇女やその部下の娘達はけっこうコミカルに人間らしく下世話に描かれてて女性自衛隊員と共にキャラ的バランス感ある感じもよかった、
続期決定で {netabare} 二期でエルフあたりファザコン的トラウマ話等{/netabare}いろいろありそうだけどね、私的お気に入りはゴスロリ最強女神ロゥリィ嬢、主人公最強ってより主人公に惚れた?ヒロインが最強、話の展開もこの娘の使い方次第じゃないかな、カードで言えばジョーカーみたいな、
元々ネット小説原作で現在文庫だと本編10巻+外伝6巻だそうで(けっこう出てる)、因みアニメ一期で描かれたのは文庫にして二巻分、コミック(漫画版)も出ててこちらは既出7巻、
私はよく原作に忠実にとか原作に対するリスペクトがどうの言いだしがち人間なんだけど、本作についてはアニメもしくはコミックの方が観やすかった、原作者の文章表現だけどミリタリー等に端緒ある人はいいかも知れないし独特のユーモアもありけっこう笑える文章も多い、ただ魔法科劣等生程じゃないけど文体の癖に起因する違和感蛇足感かな、アニメはキレがある感じ、勿論私的好みもあるけどね、老眼も、、
アニメに話戻すと1クール終了もまだまだ序盤って事で当初より確定の2期も待ち遠しいんだけど、、、1期については終了時もう少し2期に期待持たせるような或いは紙芝居オヤジみたく彼らの運命や如何に~!みたいなクール終了感共に次期に期待感持たせる終わり方あってもよかったとおもう、1期12話で終了だったの?わかんなくて13話待ってたんだけどな~(^_^;
おばかな痛爺のぼやき