ふぁれのぷしす さんの感想・評価
4.1
物語 : 4.0
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 3.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
意外と面白かったけど、12話にするのは無謀だったか
お互いが何かをきっかけに入れ替わる(キスですが)、ここまではたまに見かける設定ですが、
声優はそのままで相手側の演技をする為、女性声優が男演技をしたりで面白い演技を見られます。
最初全然期待していなかったのですが、その演技の面白さで引き込まれました。
女性作者が作った学園青春ラブコメな要素も多く、そこは癖があるかもしれません。
残念なところは、タイトルに7人の魔女と付けてるので、話しの切り場所がそこしかない、
原作11巻相当、本来なら2クールせめて16~17話ぐらい欲しいところを12話にしています、
その為、高速展開カットの嵐で、今そのキャラが思っている事や置かれている状況が把握し難いです。
それとOPEDを絶対入れないとダメみたいな縛りがあったのか、劇中に曲が入ります、
台詞があるシーンで流れる為に台詞が聞き取り難い、わざわざOPEDカットしないといけないぐらい
カツカツの尺で、それでもまだ全然足りない回もありました。
意外と面白い作品でしたが、少しもったいないなって思いました。
作画はラブライブというかサンライズ系のスタッフが結構参加しているので良いし
キャラも可愛いです。白石うらら、小田切寧々は特に魅力的かと思います。
そこしか話しの切り場所が無いところまでわざわざやったので、
{netabare} 告白し、付き合い、キスして {/netabare}
綺麗に終わります。