青陽 さんの感想・評価
4.8
物語 : 4.5
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
JOJO-delightful animation-
エジプト編に入って
ますます盛り上がって面白くなってきたッ!と思ったら
ラジオで
劇伴も演技も前回のものに負けないようどんどんヒートアップしている→最終回どうなっちゃうんだろう(笑)
と語られていた。その熱さ、しっかり伝わってますよ!
この作品、恐ろしいことに毎回のOPEDはもちろん
CMも見逃せない。いや、
CM、見ずにはいられないッ!と言ったほうが正しいかも
例1:僕のハイエロファントグリーンはメダルを弾くと…
2:集英社ァ!(ときに激しくときにセクシーに)
3:スタチューレジェンド
…こいつ、どこまでも楽しませてくれるじゃあないか!
ちなみに「◯◯じゃあないか」という言い回し、三宅さん演じるアヴドゥルの言い方が一番好きです(笑)
神々の化身との戦い(長文)
{netabare}
ンドゥール
ンジャメナと並び、しりとりの根幹を揺るがす存在。
そしてエジプト編の初戦!
だが最初の敵といっても
けして雑魚ではなく…
この戦い、もしイギーが居なかったら 一行は詰んでいたんじゃあないか?
悪には悪の救世主が必要なのだ
という台詞は印象的だった。催眠とか肉の芽とか、そういう風に操ってるだけではなくDIOのカリスマ性は本物のようだ。
時代は変わっても
彼に痺れる憧れるッ!そんな人間は後を絶たない。いまだ姿を見せないその敵の強大さが垣間見れた…!
オインゴボインゴ兄弟
すげえ!特殊EDって愛されすぎでしょ!笑
オインゴボインゴブラザ〜ズ!
…いかん、くせになる
本編&EDと、シリアスな次回予告(アヌビス神)とのギャップが激しすぎるッ!
結局ポルナレフはオインゴの変装を見抜いておちょくってたわけじゃなかったみたいだ。ってことは
承太郎って本当にあの変な特技もってんのかな(笑)タバコ5本口に収納してオレンジジュース飲む…やれやれだぜ。祖父に似てお茶目なのね
完全なギャグ回だったので楽しんで見れた、が何気にトト神の能力は興味深かった。
戦闘力が皆無なので
定められた運命を信じ、予言に従って動くしかない兄弟と
運命に抗い、未来を変えるために旅をしている5人…対照的じゃあないか。
世界を変えるのはどちらか、最後に勝つのはどちらか。
運命は
彼女の忠実な下僕でなく レジスタンスに味方した、それもまた運命なのか
この時点で旅の結末が暗示されていたのかもしれない。
アヌビス神の話はかなり良かった!
剣そのものがスタンド。憑いた人間を剣の達人に…
呪われた遺物というのは実にエジプトらしい感じがする。
特に理髪店のシーンはかなりドキドキ!
ティム・バートンの某作品を思い出しました。
意識したことなかったけど、散髪というのはお風呂に次いで油断しきっている状態ですね。特に髭剃りのときは視界を奪われた上、 急所に刃物を当てられるわけで……
そもそも美容院派だけど益々床屋からは足が遠ざかりそう…(熱い風評被害)
また彼らも言ってたけど、久しぶりの熱血バトル!一瞬の判断が命運を別ける死闘!!こいつは熱い!第一部のノリを思い出すぜ‼
アヌビス神のスタンドは成長力Aでも良さそうに思った。Cだったような…何故だ?初心者だからよく違いがわからない…
でもシリアスに始まって、まさかあそこまでギャグ的な終わり方をするとは(笑)
イギーがジョジョ達の命救ったのはこれで何回目だろう?
毎回一度は救ってるよね。狙ってるのか偶々なのか…??
ってかイギーがクルセイダーズの一員だってこと、敵は気づいてるんだろうか?
そこが今後の鍵になるんじゃあないか?
「偉いねぇ〜」
アレッシーのあのスタンド能力、今までの中で一番欲しいかも。上手く使えば億万長者になれるな。
コナンくんにONE PIECE、少年漫画の王道でもあるのか?
ジョジョでもまさかのおねショタお風呂展開ッ!
…からのエエエエエエッ!!?いつの間にかアレッシーがいるねぇー
マジでびっくりしたねぇ〜
驚きすぎて間違えて録画消しちまった、途中までは紛れもなくおねショタだったのにッ!何が起きた??
27〜8くらいの女性が数十秒で胎児まで戻るってことは年齢調節も充分可能だろう。ビジネスメルがプンプンするぜっ!
ちびナレフが機転を利かして一気に形成逆転と思ったらジョジョまで幼児化されてしまった!?第3部完かっ?と思ったらフルボッコ
ちびジョジョにも負けるくらいアレッシーが弱かったのか、ジョジョが子どもの頃から強かったのか…どっちだろう。どっちもかな
ポルナレフの耳飾りは次回には復帰してそう
ダービー戦
ここにきてパワー全く関係ない勝負になるのがベネ!
ジョジョらしさでもあるというか、持ち味ですね。
ポルナレフは仕方ないとして、ジョセフが勝てないとは…若いときもけっこう策略家だったし、それに経験が加わったことで
この手の勝負はお手の物かと思った。それだけダービーがやり手だったということか
ジョセフは自分から仕掛けた賭け、しかもイカサマ仕込みで負けたことなし。
私はTV画面越しに冷静に見てたから「ここでダービー何かしたんじゃないか?」と疑心に思ったけど
ジョセフは油断してて
まさか相手がイカサマを仕掛け返してくるとは思わなかったのだろう。しかも、イカサマがないかチェックしたとき逆にイカサマを仕込むとは!心理の盲点をつき、相手が提案した賭けで即座にイカサマを考えつくのは見事。さすがギャンブラーとして生きてきただけのことはある。
ジョセフが負けて絶体絶命のピンチ!第3部完か?
と思ったら
空条承太郎の前世紀最大のハッタリ!!!!!!
イカサマできるわけがない、どう考えても手札はゴミなはず
しかしあの自信…奴にはスタープラチナがっ!
しかし、いや、まさか可能なのか…?
と完全にダービーと同じ思考回路になってた。
タバコが黒塗りされてなければ最高にかっこよかったのに…ッ!
ホルホースボインゴコンビ
相変わらずの素晴らしい茶番っぷり(笑)5分ほど進めとく、とかしないで
とけいのはりはきっちり合わせようと思いました。
弟くんはホルホースなんかより、ダービーと組めば最強だったかもしれないね。
ギャンブラーのプライドが許すかどうかわからないけど
ペット・ショップ戦
けだるさの裏に潜む勇気!
お前そんなにイケボだったのか!?
イギーかっこいいよイギー
しかし悪役のペット・ショップもかっこよかったです…!
氷能力は強いしかっこいいよね!破壊力もすごいし。情報屋と大型犬は気の毒だったが。
全48話の中でも特にアニメ映えするスタンド戦だっただろう。
なにせスピード感がやばい!人間とは違う獣のスピード。
何処までも追い詰めてくるペット・ショップに対し、ついに本気のイギーが見られた。
このまま相討ちで終わってしまうの!?と思ったところで
最初に助けた子どもが現れてイギーを助けてくれるッ!よかった…やはり巡り巡って返ってくるものだね。
傷ついたイギーを見て真っ先に駆け寄ったポルナレフがたまらなくポルポル!
ケンカするほど仲がよい、というか。ほんわかした(。-_-。)
最初は承太郎と仲良くなるパターンかと思ったけど、ポルナレフのほうが絡み多いね
ついに、そしてついに!イギーもその気になって
一行はラスボスの潜む館に辿り着く!
ダービー弟
1/5…あいつ誕生日アピールすごいな!友達だったらうっとおしいかも(笑)
あの囚われの女人形の声がみゃーもりだったのは全く気付けなかった。ちょくちょくモブで出てたのかな。あの状態は完全に万策尽きてたね
花京院がゲーマーだったのは驚き!あのガチなプレイスタイルじゃあ友達と遊べないだろうよ!?
→後に過去が明かされて納得。(;_;)
野球ゲームは
先にジョジョがチーム選んでからチームを選ぶあたりダービー狡猾やわ
ダービー兄との戦いではジョセフが負かされてしまって
なんとも言えない気持ちになったのだけど、今回はジョセフらしい策略で勝ったのがベネ!かつての曲者っぷりは健在ですね
そしてヴァニラアイス戦
こいつはヤバい!エスタークみたいな風貌からも強スタンド感がびしびし伝わってくるッ!
スタンド自体は無敵?スタープラチナでもダメージ与えられないんじゃあないか?
陽が沈んだ後、杓死みたいな無差別攻撃を続ければ最強かも
認識の甘さ
…なんだかんだ皆生き延びてきたし、けっきょく皆無事に日本へ戻り、空条邸で元気なホリィさんの手料理を食べる。とかそんな優しい結末を脳内で思い描いていたところにこの犠牲…。
くそう、アヴ様が!イギイイイイイイィィィッ!
はいはい、ヴァニラを倒せば暗黒空間から解放されるんでしょ?
とか思っていた己の腑抜けっぷり。やれやれだぜ。
それぞれが覚悟を決めた死闘。
スタンドが、魂がッ!仲間を救うことを選んだのだ。
ポルナレフは二人のことが好きだった。それは逆もまた同じはず!
誇りと揺るぎない信念のもとに散っていった二人に賞賛と哀悼を…!
感動的なAパートのあと
あの回にヌケサクは必要だったのか?と思ってしまうあたり まだまだ甘いんだろうなあ…
→ヌケサクは抜作っぷりを披露しDIOの引き立て役となるための存在でした。
圧倒的な能力を誇るDIO
時を止める!まじか、止めるなよ
ポルナレフが階段を登ろうとした時も、時を止めている間によいしょよいしょとポルナレフを階下に運んでいたのかなと思うと少しかわいい。
しかし不死身なうえに時を止められるとか…!凶悪すぎる
その強さゆえに
花京院がッ!先代主人公のジョセフまで…!嘘だろ…
前に
花京院が目の治療をして必ず追いつくと心の中で誓ったときに
ちゃんとイギーの名前も入っていたのが好印象。こういうところでも花京院の性格がわかった。
それもこれも旅の仲間は彼にとって人生初めての分かりあえる同志だったからか…。
大切な仲間たちが次々に…
だからだろうか?3部のDIOはあまり好きになれなかった。1部のディオのほうが魅力的なキャラだったような気がする。いや、前から悪だったしダイアーさん殺したけどね。(かかったなアホが!)
100年前はまだ人間臭さがあったからだろうか。
ザ・ワールド
5秒どころか1分以上止まってるけど(笑)キャプテン翼もスラダンも残り5秒が5秒じゃないし、それは言わないお約束ですよね すいません。
凡人な視聴者にもわかりやすいように表現してくれているだけで、実際はクリリン対ジャッキー・チュン戦のように刹那のできごとなのでせう。
震えるぞハート!燃えつきるほどヒートッ!!
47話のOPはヤバい!ヤバい!!ヤバい!!!
ついにラストバトルでテンション上がって途中まで一緒に歌いながらハッ!ハッ!ハッ!ハアッ!!
って言ってたら最後にザ・ワールド…ッ!!?
一瞬TV壊れたかと思った。
なにあれ、熱すぎでしょう!?忘れてた熱中しすぎてて忘れてた…そうだよ、ジョジョスタッフはこういう奴らだった!
思わず、さんまさんがツボに入ったときやパー子さんが写真を撮っているときみたいな甲高い声が出た。かっこ良いかっこ良いぞjojo!
本編も最高に熱いじゃないッ!
今まで承太郎の策略と基本能力の高さによる圧倒的な強さで忘れてたけど、スタープラチナの固有スタンド能力ってそういえば出てなかった…!
そこまで、そこまで奇妙な運命に繋がれていたとは…!
数秒動けることに気づいたDIOが繰り出すthousandknife
もう流石にもうヤバいと思ったら
服の内側に雑誌を仕込んでおく抜け目なさ。さすがジョセフの孫だ!
しかし、念のためにと
標識でとどめを刺されそうになって…初めて標識に恐怖を覚えた。
今度こそヤベーー!!!と思ったら
ポルナレフッ!!ポルナレフッ!!
流石だ、お約束の展開なんだけど
熱すぎてポルナレフのことすっかり忘れてたゴメン!
心拍停止を確認してほぼ確信してたんだろうけど、首切るときは念には念を入れて上空から標識をぶん投げればよかったのだよDIO。客観的に見てるから言えることだけど。一瞬の判断の誤りが死に繋がるってのが、もう、死闘って感じでゾクゾクする。
ついに脳髄ぶっ飛ばしてやっつけるかと思ったらダービーカーレースの展開をここで再利用するかッ!
今回で決着ではなくて
ラスボスが最終段階に変化してからの最終話ですか!!うわうわうわうわうわもうヤバい
次回予告見て
次が最終話だと思ったら感極まって奇妙な感情が湧き上がってきてヤバい!
最終話…
ついに、ついに…!
SEつきOP…冗談ではなく本当に
燃え尽きるほどヒート!というやつだった。
ぐわあああっと身体温度が、確実に、37℃台まで上がっているのを感じた。
もはや一緒に歌うことなどできなかった。口に手を当てているだけで精一杯だった。
OPが終わってからも
2分8秒9秒10秒…
まだだ、まだ続いてる
生まれてこのかた、ここまで長い時間鳥肌が立ち続けたことは無かった…ッ!
これが最高に「ハイ!」ってやつか…!?
けっきょくラストバトルの決着がつくまで、鳥肌は俺の腕を占領し続けていた。
CM入るまで まばたきしたかどうかもわからない。
これから道でロードローラー見かけたらびくっとしちゃいそう(´・ω・`)
ジョセフは
吸血鬼化してしまうのではないかと思ったけど
DIOが死んでいたから、はたまたジョースター家の男だったから
大丈夫だったんだろうか。
あれはマジでびびった。蘇ったばかりなのにお茶目すぎだろ!笑
{/netabare}
This bizarre,pleasant adventure
クルセイダースの誰もが言った
{netabare}
「この旅は辛いこともあった…だが楽しかった」と。
あれだけ命を狙われ、墜落しまくり、指名手配もされ、ホモだと誤解され、休まることのない戦いの日々に身を投じていて…それでも最後に残った感想は
楽しかった、なのだ!
ここがね、もう…たまらなく心に響いた。ラストだからといってあまり荘厳な雰囲気でもなく、言葉で飾りすぎもせず。旅の感想は実にシンプルなものだった。
時間にすれば50日余り、だけど過ごした長さなど瑣末なことだ。
奇妙な能力を持った者たちが
奇妙な運命に導かれ
共通の目的を果たすため
確固とした意志で立ち向かう
苦しくとも心同じ仲間がいたから
承太郎が眺めていたジョースター一行の集合写真…
思わず目が潤んでしまった。今、全てが終わった後でED「LAST TRAIN HOME」を観たら…たまらなく感傷的になりそうだ。
彼らの奇妙で楽しい冒険を追ってきた者なら当然の反応だろう。
分割であっても、この時代に合計4クールに渡り…いや、6クールか。大作を観れたのは本当に幸せでした。ありがとう、そしてありがとう。
(4部5部と続くことを願いつつ)
{/netabare}
SC
{netabare}
先日
ジョジョに影響されて
スタンド攻撃を受ける夢を見た。
デスサーティーンの仕業かと思ったが、目覚めた後も憶えているから違うか。
無数の雨つぶが「どうぶつの森」の住人的なキャラに変わり、肉を食いちぎろうと襲いかかってくる夢だった。(病院行け
名づけてスタンド
「sing in the rain」
周囲の水滴がクリーチャーに変化し、敵を食いちぎる。地面に着くと元に戻る。
ある程度の水飛沫までは変化するが池や湖など、水量が多すぎるものには影響しない。
スピードは水の速度に比例する。
水の無いところでは完全に無力
範囲型
破壊力 D
スピード C
射程距離 B
持続力 C
精密動作性 E
成長性 C
こんな感じかな?ステータスとかよくわからん
デス13といえば
あの回で大谷さんが赤ちゃんの泣き声も演じていたとラジオで知って本気で本当にマジで驚いた!
本筋を録った後、別録りで大谷さんが赤ちゃんの泣き声を演じてその妙技にスタジオは異様な雰囲気になっていた(みたいなこと言ってたはず)
なんか赤ちゃん泣き声SEみたいなものがあるもんだと思って、本編視聴中は全く気にも留めなかったけど…声優さんって凄い!!と改めて感服しました。
またゲストで来る声優陣もジョジョ好きっぷりが凄くて感銘を受けることが多々あるのだけど、その中でも特にはっとさせられたのがアレッシー役の小野坂さんのジョジョ論。
敵として現れる人間は皆どこかしら弱点や隙がある。それは人間としての弱さであり、それが人間である証なのだと。そこがDIOとは違うのだと。
…なるほど!前クールのポルナレフvsデーボ戦を観て
何だよ、これ。スマートにさっさと殺ればポルナレフ完ッ!だったじゃん…とか思ったけど
あれも人間であるが故の慢心だったのだろう。暗殺、殺すのが楽しい、傷めつけられた分、さんざん痛ぶって殺してやる。そんな心の隙が敗北に繋がった…。
特にスタンド能力といふものは、型にハマればどれもが強い。己の思い描く必勝パターンに戦況を導くことができれば油断しても仕方ないのかもしれない。
そして、なにより、
「DIOに忠誠を誓う」
ということは
「心に隙が生じている」
ということ。その時点で既に運命に負けていたのだッ!
とはいえ、ンドゥールやペットショップ、ヴァニラアイスのように歪んでいても悪のベクトルに真っ直ぐな奴らは強敵であり、
運命が味方するジョースター一行も苦戦を強いられたわけで……
それらも全て含めて人間賛歌なのでしょう
…深い 深いぞ、ジョジョッ!!
{/netabare}