あしすと さんの感想・評価
4.9
物語 : 4.5
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
バラエティ番組的な面白さ!
視聴中、序盤のほうはCGバトルパートの完成度の高さを中心に据えたレビューを書くことになるかと思っていたのですが・・・終盤になって、それはやめた!!
だってCGだけじゃなくて、アニメ自体がすげー面白かったんだもん!!(笑)
どんなアニメかと言いますと、基本ラインはギャグバトルアニメでノンストレスアニメ。
12支+猫の13人(?)の女の子萌えキャラがドタバタ劇を繰り広げる作品。
その中に、全体の回し役としてタケルがいますが、モテ男ポジというよりは保護者ポジなので、断じてハーレム作品ではありませんw
通常作画のストーリーパートと、CG作画で「プリティモード」に変身してのバトルパートがありまして、
また、バトルといってもその形式はガチバトル系だけでなくレースや将棋などのバラエティに富んだラインナップ。
てゆーか、CG凄すぎ。
表情多彩すぎ動きすぎw
シリアス系アニメなら、このえとたまと同レベルのCG作品は少しはあるかもしれませんが、ギャグ系アニメとしては全アニメ歴代No.1のCGレベルだったのではないでしょうか。
これってどっから予算が出たんですか?w
それとも意外に低予算だったりするんですか??
アニメ界の事情はよく分かりません…。
あと、音楽も良かったですね。
OPもEDも頭の中でループしちゃう系で、スルメ感がありましたが、特にED。
声優さんがキャラ声じゃない声で本気歌を披露するバラード、というのはかなり好きな系統でした。
…というアニメのえとたまですが、自分はこのアニメをバラエティ番組として楽しんでいました。
「演者のトーク力が抜群で、いろいろなゲームをして楽しそうな作品」・・・
これって「VS嵐」じゃん!!
…という思考パターンによるものです(笑)
嵐がよほど嫌いでもない限り、VS嵐が嫌いな人って多分そんなにいないはずじゃないですか。
なんだかんだで嵐のトーク力ってかなり高いじゃないですか。
VS嵐で対戦ゲームを楽しみながらも真剣にやる姿って、なんだかんだでこっちも感情移入しちゃうじゃないですか。
上記の「嵐」の部分を「えと娘」に置き換えたのがこのえとたまだと思っています(笑)
終盤はシリアスとは言わないまでも少し真面目なストーリーになりましたが、それは完成度の高いCGバトルを活かすための盛り上がりドラマパートだと思えば、それはそれで良かったんじゃないかと思います。
しかしね、円盤。
発売早すぎだって。そりゃあ売れねぇってw
第2話放送と円盤1巻の発売がほぼ同時期ってどういうことよw
判断できんよww
噂によると、このえとたまは円盤の店舗特典がショボくて、イベント物販の特典が豪華だから、出ている数字を鵜呑みにしてはならないという話は聞きますが…、それにしたって発売時期は謎ですよ(笑)
アニメ終盤の、第1巻~第4巻まで連続して流していた円盤CMはなかなかにシュールでした(笑)
ま、そんなこんなで話題の多い作品でしたが、一度作ったCGモデルがあるのでしょうから、願わくば2期を期待しちゃいます。
DEATH DEATH 言いながら死に芸を披露するウリたんにまた会いたい!!