ふぁれのぷしす さんの感想・評価
4.6
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 5.0
音楽 : 4.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
心理描写がカットし過ぎで分からない、作品は好きです
原作7巻~11巻部分をアニメ化、ページ数として相当量を13話に収めた為カットし過ぎて、
この作品の良さである丁寧な心理描写とモノローグがなくなってしまった感じです。
特に10~11巻は何故アニメに入れた?と思います、カット多すぎで理解し難い上に
最終話は話しが投げっぱなしで続くって感じです、続編がなきゃモヤモヤ感が非常に残ります。
元々原作9巻の出来が素晴らしく、そこで綺麗に最終回を締めれたんではと
9巻までの内容の1話~10話特に9話~10話はかなり良いと思います。
作画もそこそこ良く、声優さん達も素晴らしい演技だったと思います。
今回から参加キャラの、いろは、折本、玉縄もキャラが立っていましたし
面白い演技でギャグっぽく演出していたのは良かったです。
{netabare} 結局2期のテーマっぽい「本物」って何?という事ですが、
9巻10話までみた感じだと、本物とは言葉を交わさなくても通じ合える何があっても壊れないみたいな物と解釈していたのですけど、11話~13話見て何が何だか分からなくなった。
何が本物なのか、実は本物なんて存在しなくてそう思いこみたいだけなのか、
そんなの無いと知っているのに、突き詰めてしまったら何も手に入らないと分かっているのに。
抽象過ぎて、今後の展開が無いと意味分かりません。
{/netabare}
好きな作品なだけに、ここで終わりは納得いかない
映画でも何でもいいから続編あるよな、早く発表しろよ。