ペエ さんの感想・評価
4.5
物語 : 5.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.5
キャラ : 5.0
状態:観終わった
20話まで視聴 私にとっては今期一番
ちはやふる、今期一番はまってます
元々はかるたA級の講談社の女性編集者さん(全国大会2位!)が、
入社試験の面接で「かるたマンガを作りたい」って言ったのが始まりなんだそうです。
なんか、千早のかるた部を作りたい!ってくだりと重なります。いい話ですね。
マンガ大賞の授賞式で編集者さんが登場してます
http://natalie.mu/comic/news/14699
原作が講談社の少女漫画で、監督が浅香守生、制作マッドハウスとくれば、
そりゃ「カードキャプターさくら」と同じだって思いますよ。
いまだにさくらの名前が出てくるのもあれですが、ファンとしては期待してしまいます。
実際は・・・いまのところ期待以上です。
太一と新はすごく人間くさく良いところもあれば影もある幅をもったキャラですが、
千早はとにかく真っすぐです。
その男女間のコントラストが千早を凄く魅力的にみせています。
簡単に言えば、太一と新(特に太一!)にちょっといらっと来て、千早ですっきりって感じですw
そのコントラストがそのまま作品の魅力になっていて、光もあれば影もある魅力的な青春アニメです。
かるたって正月に晴れ着でやってるのをTVで観るぐらいで、ほとんど馴染みがありません。
男女混合の競技みたいですが、A級の試合もそうなのでしょうか?
この男女混合ってところが効いていていて、男女間で恋愛感情を交えながらも
競い合い切磋琢磨するストーリーにすることが出来るんだと思います。
千早を演じている瀬戸麻沙美さんは声優歴2年目の高校生。大抜擢でしたが、成功だったと思います。
高校生が高校生を演じる。実写では当たり前ですがアニメではあまりないことです。
ちはやふるという作品と瀬戸さんの声が凄く合っています。
以上 6話までのレビュー
「7,8,9話視聴」
かるた部がやっと5人そろいました。
いかにもオタクに告白されそうな奏
机君と肉まん君はオーソドックス(メガネとDB)な良いキャラです。
相変わらずまっすぐなだけの千早の引き立て役・・・ゲフンゲフン・・・コントラストになっていますwww
かなり個性的なキャラがそろった面白いかるた部ができたんじゃないでしょうか?
「10~13話視聴」
毎話面白い。毎週ちはやが楽しみな自分がいる。
練習から東京予選を経て、かるたを通して部員たちがどんどん成長していきましたね。
太一はリーダーシップに目覚め、肉まん君は昔の自分を取り戻し、奏ちゃんは1勝!。
でも最も成長したのは机君でした。机から離れられなかったのは昔の話、13話ではチームワークを語り、しかも勝利!机君の成長を見てて嬉しくなります。
ちはやの親のスクラップ、先生に部が認められるくだりも感動的でした。
なんなんだこのアニメ、面白すぎるぞ!
「14~20話視聴」
もはや名作と言っていいですね。
毎話クライマックスがあって、毎話感動します。
”A級になるより、逃げない奴になりたい”
太一がどんどん格好良くなってくる!
小学生の頃、新のメガネを隠した奴のセリフとは思えないw
こういう成長のストーリーっていいですね。
新もおじいさんの死を乗り越えようとしているし、他のメンバーも競技を通じて成長している。
ただ一人をのぞいて・・・(笑)
ち・は・やが全然成長してないww逃げない太一と勉強から逃げちゃった千早。上で書いたコントラストが逆になってきてるよ~。
でも真っ直ぐすぎるぐらい夢に向かってるところがちはやの魅力ですから、これもありです!