Ssoul30 さんの感想・評価
2.8
物語 : 2.0
作画 : 4.0
声優 : 3.0
音楽 : 2.5
キャラ : 2.5
状態:観終わった
どうしてこうなった・・・
ストーリー
読書好きな主人公の金木研はとある喫茶店で一目ぼれしてしまった神代利世と初デートの時事は起こりました。それは、リゼは人間を食う「喰種」と呼ばれる存在だけでなく喰種の中でも一目置かれている「大喰い」などとも呼ばれている存在だった事です。カネキが喰われそうになった時、カネキとリゼは謎の存在によって鉄塔の下敷きになってしまったのです。
医者の件名な判断によって一命を取とらえたカネキは体の異変に気が付きました。人間の食べ物がまるで生物のように感じ始めたのです。まるで喰種が人間の食べ物を食べた時のように・・・
私の感想
この作品が始まる前に私は1期を見終わった後に原作を読み、非常にアニメ2期に興味がひかれました。1期は多少原作とは違う展開がありましたが逆にその演出やBGMが作品をより面白くしていました。しかし、この作品には少々がっかりしています。
がっかりした理由(ネタバレが含まれるのでまだ見ていない方には見ないほうがいいです。){netabare} 特に序盤の覚醒した金木に字非常にかっこいい戦闘シーンがすべてなくされてしまっていたところは本当にがっかりしました。私が原作で好きなシーンの一つなのに数少ない金木のかっこいいシーンがなくなってしまっていてがっかりです。 他にもいろいろ原作の好きなシーンがなくなっているのは尺の都合上や新たなストーリーを描きたかった理由などで許せるのですが、一番許せなかったのは最後の締め方です。結局何がしたかったのかがまったくわからなかったストーリでした。原作の力をあまり入れてい所をまんべんなくとって貼り付けた感じのやんわりしたストーリーで最終回を見ている私はずっと頭の上にはてなマークが浮かんでいました。
結局何を伝えたかったのでしょうか・・・
{/netabare}
この作品のテーマの この世界は奪われていくものだ
はかなり伝わってきました。逆に必要以上に伝えようとしていると私は感じました。
この作品で一番私が気に入っているのは 月島 の存在です。
存在自体が面白いです。
言う事言う事すべてが名言です。
オープニング
「無能」
何と言うか、初めて聞いた時はまさかコレがオープニングじゃねぇよなっと思いましたが、まさかww これがww オープニングだとは・・
正直この作品で一番ダメなところですね。今まで色々な作品を見てきました、作画が少しおかしい作品でもオープニングだけは結構良かったりしたり、声優がダメでもストーリーがいまいちでもオープニングは結構良かったりするものなのですが・・ 本当にこのオープニングは個人的にひどいと思いました。たぶん大人の事情が絡んでいるのでしょう。曲はまあ、置いておくとしても、なぜ・・ なぜ・・ ああなってしまったか・・・ 見てもらうのが一番説明がつくのですが、簡単に説明しますと、覚醒後の金木が白い布にまかれただれかを持っている姿を永遠とみているだけという謎すぎる意味が分からないオープニングです。まだキャラクター説明だけのオープニングのほうが面白いと思います。
エンディング。
「季節は次々死んでいく」
非常に良いエンディングです。オープニングがあれだったせいか知りませんが、エンディングは個人的に好きです。よくあるようなエンディングですが、曲も無難によろしくて、流れる画像も原作者さんが書いた素晴らしい癖のあるかっこいいキャラクター達が流れる良いエンディングです。私的にはあのオープニングを流すよりこのエンディングをオープニングにも流すべきだと思います。