ぶらっくもあ(^^U さんの感想・評価

4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態：観終わった

Ⅱ期で化けた？

原作　フロントウィング　アドベンチャーゲーム(PC版は18禁)
監督　天衝（田中基樹氏）制作　エイトビット
2014年10月グリザイアの果実
2015年 4月グリザイアの迷宮～グリザイアの楽園

ゲーム未体験
2014年冬期１クール放映だったグリザイアの果実のⅡ期に相当する本作、
私的には嬉しい誤算１期果実時鬱積分快消と言えるほど面白かった、

迷宮二話分カプリスの繭0章にて幼少期含む主人公の出自が描かれ、
Ⅱ期楽園１～４話カプリスの繭Ⅰ～Ⅳ章にて果実に到るまでが描かれる、
主人公最強はいいとして｛強さに理由アリ｝これが描かれてるのは大きい、

等とさもワケ有風に書いてるけど、
実は私的性癖好みもある、、、姉ちゃんものにきわめて弱い。。。

アニメ観てると妹物はけっこう多いってか、なんか最近、
妹付ハーレムってのもあるあるだよね、
妹ものに比べて姉ものは少ないように思えるんだけど、
被害妄想かな～？
はともかく（←話題あまり変わってないけど）
{netabare}
迷宮回で出てくる綺麗でやさしい「一姫」実のお姉ちゃん、
先ずこれがヤバい、どうヤバいかというと、、（18禁）
でその後、
あれやこれやで天蓋孤独になった主人公の面倒観ることになる麻子、
これも姉御肌のいい女でね、主人公少年期～思春期にかけて、
主人公の師匠として武術勿論独自の人生訓叩き込み、ついでに（18禁）
って事で男は女、というより姉ちゃんのおかげで成長するのであった、
（註）（）内語句は原作ゲー示すものではなく単なる私的妄想の類。
{/netabare}
↑こう書くと如何にも下半身のみ成長してるように思われるかもだけど、
そうではなく悲しい別離や過酷な戦場等様々な過去経て、
とにかく御強くなられたという事で（汗）
{netabare}
ゲーム原作という事もあるのかラスボス的位置付けの鬼畜も存在し、
それらの陰謀やら策略含め何やかんやで囚われの身になる主人公、
そこで登場するのが果実回にて主人公に救われた５人の娘、
システム頭脳として生きていた！？主人公の姉と協力し、
主人公奪回作戦描かれるのが{/netabare}ブランエールの種の章、
一姫の知略で各人資金物資調達から事前準備経て実践に至る過程等、
こういうワクワクな展開１期にあまり無かったし私はとても楽しく観れた、
本作観てあらため１期果実見直しゲームも観てみたいほど気に入った、

主人公最強＆ハーレム的構図ありがちだけど、
だからこそ尚更、
余程練らないと雑多中一作に埋もれてしまう、
Ⅱ期迷宮～楽園私は久々一気観だったし、
果実あればこその楽園という観方もできるし、
総合的に良作だったと想えた、
{netabare}
姉ちゃん好きなせいもありちょと気になったのが、
迷宮時カプリスの繭0の一姫姉ちゃん、
独占欲けっこう強いやきもちやきだったよね、
それがブランエールの種章再登場時は、
果実５人娘にたいしてわりかし鷹揚、
当初はコンピューターシステム一部って事で、
諦めたのかな？と想ったけど結局実体化するし、
肉体保存のせいかちっちゃい姉ちゃんになっちゃったけど、

主人公の為に夢の島財産として残す麻子の心にくい計らいも、
５人娘やら実姉やらとハーレム島？どうかな？
修羅場殺伐島になったら実姉一姫がヤバそう頭いいし（笑）
{/netabare}

果実は感謝のしるし、やがて楽園の糧となる、か