2010sw さんの感想・評価
4.8
物語 : 4.5
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
現在興行ランキング1位の訳を分析してみた。
かれこれ5年の歳月をかけて、
たくさんのラブライバーたちが
μ'sを見守り育ててきた集大成なのかもしれない。
作詞、作曲、衣装、広報・・とそれぞれが
自分の役割を持つμ'sのありかたは、
応援するそれぞれを
自分もかかわれるって希望の光で
照らしているかのようだ。
ラストもまた、ライブに参加する意味を
観客もライブの一部であるという意味を
見せつけてくれた。
そして映画を観ることでそこにリアルに
”参加”する。このへんが秘密かなーと
想う。
そしてかならず訪れる”その日”への
対峙もキッチリと描かれていた。
それは画面に一瞬でた穂乃果の背負う十字架に
象徴されていたのだと想う。
十字架は、自分のためでなく
人のために背負おうのだから。
A-Riseは別の道を歩んだけど。
それもまた指し示された道と想う。
良い終わり方でした。
なんだかえらくすっきりしたような感じ。
それはきっと
捨てなきゃならないのに捨てられないモノで
普段忘れてるけど心の深層にあるモノを
穂乃果が切ってくれたのかなって
そんな気がする。
音は、声優さんの声を最大限に生かした
ミックスと想った。自分だったらもうちょっと
ボヤかしてオケと馴染ませようとか思うのだけど
それぞれの声がわかるように、とってもクリアに
ミックスされていてなるほどと想った。
3Dも最初の頃から見るとよくなったなぁ・・
ラストは、予想をはるかに超えていて
うわすげーって想ってしまった・・
もう、気合いただきました、ありがとうです。
このままの勢いで突っ走れば、
紅白も夢ではないかも?と想う。
行っちゃって欲しいナー!