ValkyOarai さんの感想・評価
4.1
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.5
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
眼で殺せ! 何で桜木がそこにいるんだ!? 刻みっぱなしの(迷)名台詞を捧ぐ
全国大会のネタまでやってほしかった
なんで途中で終わったんだろう
「バスケがしたいです・・・」
よく特別番組で取り上げられます
ほとんど中の人がプリキュアの悪役をやっている件
とうとう湘北レギュラー5人とも揃ったな
それと陵南の監督に言っておこう
敗因は貴方自身じゃありません
花道のスタミナを見切れなかったことと、素人だから油断してしまったことです
それと魚住を上手に育てられなかったこともある
{netabare}スポーツアニメは基本、主人公があるきっかけでチームに入ることが多く、他の主要メンバーも後から入ることが多い
そのため主人公以外の雑兵はスタメンに入ることがなく、応援に回ることが多い。
大会に関しては基本勝ち進むのが当たり前で、決勝やライバルがいるチームで描写やドラマの本気を魅せることだろう
でも俺はスポーツアニメは好きにはなれない
原作に合わしていないことだけは認めているが、どのアニメにおいても
『救済措置』
があるからだ。
アイシールド21だってそうだ
(負ければ終わる。故に原作やアニメの終りと言い切ってよい、番外編をする場合は別ではある
アニメ版では神龍寺戦の前にデスゲームがあった。)
秋大会で西武戦で負けたが、関東大会への最後の切符として3位決定戦があった。
それがあってからこそ、泥門は関東大会へ行けて、最終的には信頼だの友情だのチームワークだのゴールデンで当たり前の要素をぶつけて、なし崩し的にクリスマスボウルの覇者帝国学園を倒し、全国優勝を成し遂げた。
これを裏返しにすると
・主人公のチームはライバルのどんな攻撃でも立ち向かい、『必ず』勝利する(多くの場合を除きライバルは救われない)
・大事な大会のときでもトーナメントでは決勝や準決勝までいき、『救済』される(総当り戦ではどこかのチームに善戦しても必ず負ける)
・怪我をしても主要メンバーがいなくても長いきっかけを通じて戻ってくる(あるきっかけで主要メンバーになる)
・優勝は連載が続けば1回で終わる(スラムダンクの原作)
・決勝前でライバルであるシロえもんと当り、全力を出し切ってしまい、優勝できずに終わる(ドラベースでの最初の大会)
等が挙げられる
故に
『主人公のチームはどう行動しても大会において必ず勝利する』と結論が出せるのだ
(これはあくまで部分的な考察で全てのスポーツアニメに当てはまるとは言い難い){/netabare}
こちらは参文である『戦闘美少女の精神分析』に描かれてあったものを自分なりに考察したものを入れておく
{netabare}スポーツ漫画というものは明らかに無時間性を志向している。
投手の手から離れたボールがキャッチャーの手元にとどくまでの時間
ボクシングの1ラウンドの時間、相撲の一番etc
は現実ではほんの一瞬に過ぎない。この時間が実況されることで引き伸ばされている。この技法をスポーツアニメに取り入れてあることが分かった。
この時期のアニメは大きな瞳や小さな口元が導入されていたとは言い難いと自分は思っている。{/netabare}