kochiro さんの感想・評価
3.5
物語 : 4.0
作画 : 3.0
声優 : 4.5
音楽 : 2.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
この忍者達は人にあらず
この作品は甲賀忍者と伊賀忍者が戦うのですが、もはや、この作品の忍者は人にあらず。忍法はフィクションの世界においては、妖術や気功にも似た人間技とは思えない数多くの術を意味するとWikiにも書かれていましたが、この作品の忍法は地球外生命体の特異性によりなせる技としか思えなく。はっきり言って、どう修行すればできるようになるか想像できません。まだ某ドラゴン球のカメハメ波の方が修行すればできそうな気がします。
かくして、両星雲の属する珍しい惑星になら主要キャラクター達のような生物がいてもいいかもしれません。
このようにあまりにも人間離れしすぎると生物としてグロテスクさのみ強調されるので、この生物に感情を持たせて良いものかと悩むような心理描写となっているように感じました。
また、この作品はなんとなくですが海外に売ることを意識しているような気がしました。