大阪カランコロン さんの感想・評価
3.1
物語 : 5.0
作画 : 1.5
声優 : 1.5
音楽 : 3.0
キャラ : 4.5
状態:途中で断念した
アニメになった喜びが大きい作品程、駄作に感じてしまうジレンマ
原作は週刊少年ジャンプにて絶賛連載中の人気漫画。
近界民(ネイバー)が存在する世界。彼らは空間の違う世界から、ゲートを使い人間の世界へとやってくる謎大き存在。その彼らがもたらした技術、トリガーを使った戦略バトル漫画です。
原作は葦原先生によって、緻密且つ丁寧に作りこまれ、ものすごくいい作品です。ただ、登場人物が多くより楽しむためには、一度読んだだけでは不十分かもしれません。ですが、随所にちりばめられた丁寧な伏線であり、葛藤がありますので、読み返しての再発見が多く、読み返しは苦にならないかと思います。
それではアニメの話です。
見る価値はほぼないのですが・・・・・・原作ファンとしては、キャラがアニメになって声をだして動くというのは、一度は見てみたいもの。アニメの構成、また作画や声優を私は受け入れることが難しかったので、断念してしまいましたが、当然のことながら考え方は十人十色です。
一見して合う方もおられれば、合わない方もおられると思います。
私がこの場を借りて、声を大にして伝えさせてもらいたいのは、アニメが良いと思った方も、悪いと感じた方も、原作を一度よんで頂きたいということです。
良かった方はより面白いものに出会え、悪かった方は予想を裏切られる面白さに出会えるはずであると確信します。
最後に本作品では、OPのみでEDがありません。現在はOPが変わり、AAAさんでその前担当されていたのはソナポケさんでした。どちらも素晴らしいので、そこは大きく評価できると思います。(中間くらいにOPを挟んであるのも謎なのですが・・・)原作、アニメとファンが増えていき、もっと人気作品になればと切望致しまして以上とさせて戴きます。