雛四季 さんの感想・評価
3.6
物語 : 3.0
作画 : 4.5
声優 : 4.0
音楽 : 3.5
キャラ : 3.0
状態:観終わった
設定の詰めの甘さがラスト1話に集約された
タイトルに尽きると思います。
元々昔から設定詰めは甘々で投げっぱな部分な多く、1クールでやろうとするとグダグダなところは多かっただーまえさん。
それでも面白い、泣けるならある程度見逃そうと思えるものでしたが、
今回はだーまえ節とも言える「家族の絆を見せて感動させて泣かせる」的な要素も大分薄く死んだ妹を生き返らせたくらい。
ラストの1話も皆様が先に言うとおり2クールものを無理矢理1クールに詰め込んだかのような怒涛の超展開になっていたにも関わらず、
いつものお遊び野球回、最初の数話分の説明回、無駄な音楽尺とラストに較べての余裕の足運び。
正直これはラストに納得できませんでした。
途中までと相殺して物語の評価を3にしていますが、オチだけでいうと星1のレベルです。
決して面白そうと期待して観るレベルではなく、「どうしてもだーまえ作品を観たい」と思えるレベルでようやく見てもいいかなという感じでした。
敢えて勧めたい作品ではありません。