ktEdF63800 さんの感想・評価
1.9
物語 : 1.0
作画 : 2.0
声優 : 3.0
音楽 : 2.5
キャラ : 1.0
状態:観終わった
もはや擁護不能、2015年冬を代表するクソアニメ
大人気ブラウザゲームのアニメ化ということで当時はデレマスと並ぶ覇権アニメと言われていた本作ですが、実際はクソの覇権アニメです
{netabare}一切説明のない世界観・ゲーム内のシステム(高速修復材・遠征)などについても名前などが出るだけで詳しい説明は一切されず、「ゲーム内の謎がアニメで明かされる」どころか「ゲーム内の謎がアニメで更に意味不明になる」というとんでもない出来に、さらに酷いのがストーリーを更に不快にさせる登場人物です。主人公である吹雪は自己中心的で規律違反を堂々と犯す提督のオ○ホールに(アニメ10話参照)、吹雪の憧れである赤城はただ飯を食べるだけ、いざ実践に出れば豆腐メンタルの無能というゲーム内での凛々しい姿は微塵もなく、提督代理の長門はただの無能、ゲーム内では数少ない雷巡である大井はゲーム内のいい所を全て取り除くことでレズで自己中心的というクソの塊と化し、twitter上の有名な大井のなりきりアカウントが一時停止するという事態に発展したほどです。
また、本作の一応もう一人の主人公である提督(プレイヤー、モバマスのプロデューサーのようなものです)は始終姿を見せるどころか一言も話さず、作戦は意味不明、艦これというメディア上初である轟沈をやらかす、吹雪をとんでもない理由で理由で鎮守府に呼ぶ(10話参照)とゲームプレイ済みの視聴者に中指を立てるような殺意しか湧かないキャラクター像となっています。
そして当時は某番組で新時代のバトルアニメと謳われた本作、はっきりいってこれはバトルアニメではありません。実際の艦隊決戦のような派手な戦闘シーンは皆無であり、いざ戦場に出ても喋るか寒いことこの上ないレズ展開しかありません。最終話の最終決戦でもただただ呆れるだけの動かない戦闘が続きます。新時代のバトルアニメとは何でしょうか、今後バトルアニメはこのようなキャラも薄く戦闘シーンも迫力がなく、ただレズを押し通した陳腐な作品ばかりだという未来予知でもしたのでしょうか?
アマゾンなどのサイトでは、ブルーレイが2万売れたなどと言われていますがそれはあくまで艦これというブランドだから売れたようなものです。ストーリーの破綻度、キャラクターの不快度、そして演出の酷さはかつて史上最悪と恐れられた実写映画「デビルマン」に匹敵するでしょう(戦闘シーンがしっかりしてる分、デビルマンのほうが上な気もしますが)
これから艦これを始めるためにアニメを見ようと考えてる人へ、絶対にやめましょう。艦これをプレイしてるけどまだ見てないという人、アニメのことは忘れましょう。これは誰にもオススメできない史上最悪の作品です。
また、この作品の続編も製作決定したらしいです、ふざけんな{/netabare}