勅使河原 さんの感想・評価
4.1
物語 : 4.5
作画 : 3.5
声優 : 4.0
音楽 : 3.5
キャラ : 5.0
状態:観終わった
これからの阿良々木暦が
原作を一度読んでいますが、それには触れずにレビューします。
<あらすじ>
大学受験を控えた2月のある日、阿良々木暦は自分の体の異変に気づく。
体が鏡に映らなくなってしまったのだ。
原因を究明すべく、不死身の怪異の専門家、影縫余弦と
斧乃木余接に助けを求める。
物語シリーズもいよいよファイナルシーズンに突入しました。
傷物語はまだか。
この物語が、ファイナルシーズンへの入り口だとするなら、
よくできている、むしろこれしかないと思います。
おそらく、1、2シーズンでの暦にとって都合の良かったことが、
「対価」としてこのシーズンで清算されるのでしょう。
{netabare}「ちゃんとする」とはこのことだと思います。
暦が人間(らしく?)でいれられるように。
だとすれば、やはりラスボスは忍野扇でしょうか。{/netabare}
憑物語は斧乃木余接の話だと期待していましたが、
斧乃木ちゃんが凄く好きなキャラクターだっただけに、
結局暦の話だったのが残念でした。
キャラで言うならガハラさんのデレ具合が凄かった。
こっちまでにやにやしてしまいました。
前述した通り、いよいよ物語シリーズも終わりが近づいてきました。
これからどういう話になっていくか、非常に楽しみです。
全物語アニメ化に期待したいと思います。
それと傷物語。