シン風 さんの感想・評価
4.7
物語 : 5.0
作画 : 4.0
声優 : 4.5
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
刹那の色は深海の如く色を魅せず……思考の波紋は限りを知らぬ……思い描くは琥珀の閑静
この作品は言葉の真の域を感じさせる。
今、思うに。
作品の圧倒度がかなり違っている。
素晴らしいの一言です。
言葉の世界は、芸術に等しく、声は語り手の境地をいっています。
あまり言わないのですが。
この作品に会えたこと、観れたこと……
切に良かったと思います。
皆さんのレビューのように、この作品はなっています。
エウレカの背景に見えるのは、主人公(男)がエウレカ(女)に重なって見えたり、軍服も似ているなど、そう言ったことが上げられると思います。
しかし。
それにしても、物語。
これは僕が見た中で、最高を行く作品と言ってもいいかも知れません。
確かにこれは最高傑作。
ごほんっ。
あまり言葉数を増やすのは、この作品に申し訳ないので。最後に一言、これで括りたいと思います。
最後に一言
始めは世界を知らぬとも
初めは意味を成さずとも
君はここに存在し
自分はここに存在する
命の意味を探しても
命の重さを分かつとも
世界は広いが小さくて
世界は目に溢れんばかりの輝きがあるが
実際は蛍のように儚くて
ああ………時が流れゆく
ああ………思いは………
露のように…………消えて行く
今となってはあの光景が…………
あの、長閑なあの頃が………
ああ、今でも………忘れられなく…
最後になり始めて………
初めの頃を愛おしいと思うのだ
最後に………少女は………
静かに………目を閉じて……