蒼い✨️ さんの感想・評価
4.4
物語 : 4.5
作画 : 5.0
声優 : 4.5
音楽 : 3.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
凄い展開になってきました。
2009年公開の劇場作品。4部作の2作目です。
昔EVAを作った監督以下スタッフ一同が今回もそのまま製作に携わっています。
今回から、アスカと加持リョウジと渚カヲルが登場して役者も揃ってきた感じです。
劇場版新キャラの真希波マリ。如何にもガイナっぽいキャラですね。
スタッフが独立して設立したカラーという会社なんで、もうガイナじゃないですけどね!
実は、このひとたちの作品の科学描写がやたらと壮大で好物だったりしています。
科学要塞になってる第3新東京市のギミックが前作:序に続いて面白かったです。
前作の序と違って今回は、ほとんどアナザーストリーですね。
アスカが出てきた影響で微妙にラブコメ、日常がほのぼのしてましたね。
人類が滅びてもおかしくないような使徒との激闘も間に挟んでいましたですね。
なによりも綾波レイの変化が日常パートに花を添えていた気がします。
でも、だからこそ後半の展開が一層衝撃的な感じで。
ネタバレしすぎると観てない人の楽しみを奪っちゃうことになりますよね。そこは自重せねば。
でも、言いたいことは言ってしまいます。
・セカンドインパクトが地球に与えた影響が視覚化されて、わかりやすかったです。
・終盤の初号機が完全に巨神兵化してた!庵野さんが本当に描きたかったのはそこじゃないのかと?
・鬱成分も当然ありましたけど、ウジウジで引っ張らずにエンタメとして成立していました。
ほぼ新作だったせいか、序よりはずっと面白かったと思います。
短いですが、これにて感想を終わります。
読んで下さいまして、ありがとうございました。