いしゆう さんの感想・評価
4.1
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.5
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
伏線が ありすぎて 2回観て 納得! 只の 推理作品じゃ ありません。
舞台は第一次世界大戦後のヨーロッパ 久城一哉が訪れた 聖マルグリット学園の図書館塔の上 緑に覆われたその部屋 人形のような少女 ヴィクトリカは待っていた 退屈を埋めるために!!
毎回 難事件が2人を襲いますが久城が「足」で情報を集め ヴィクトリカの「知恵の泉」を使い 事件の全貌を推理する これは 天才:ヴィクトリカ(甘え下手でツンデレ)と久城の 推理ロマンス作品です。
1話で 2人が2度目に会ったとき 床を コロコロ~ コロコロ~と転がるヴィクトリカを観て 人形よりぬいぐるみ? すごく可愛い!!それに あの喋り方「これこれ キミィ なんだね・・」とてもジジくさい! そんなヴィクトリカに目が離せなくなりました。(*´∀`*)。
毎回 起きた事件を紐解く 単純な 凸凹コンビの謎解きコメディー!! 最初 そう思っていましたが 大きな間違いでした
この作品で 凄いなと思ったところは 各パートに散りばめられた 伏線が ひとつの 大きなパートへ 完結していく所です 後半 「そいう事かぁ。。」と つぶやく事が多くなりました。(^0^)/
あと 世界大戦前後という混沌の中で 恋愛や憎悪など様々な感情を込めた作りに(ヨーロッパの街並みも 雰囲気あって とても良かった)なってます。
そして 激動の時代に呑まれる ヴィクトリカと久城 ふたりの結末に 思わず涙が溢れました。
最後まで 観て下さい オススメです。