Rachel さんの感想・評価
2.9
物語 : 1.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
こういう日本的アニメはやめろ!
物語の評価及び全般
全くふざけたアニメだった。女性蔑視と言われても構わない。言わせてもらおう。女性がこういう雰囲気だけの物語を作りたがる。やめろ。
「意味もなく電車が通り過ぎる。」「ムードを盛り上げるためウミネコが鳴く」「何の背景があったのか?沖倉 駆3人衆」「真夏に雪が降ったのはなぜ?」「冬の花火の状況は何だ??」「ピアノの意味は?」
全てがムード・ムード・ムード ほら綺麗でしょう?ほら意味深でしょ?
こういうアニメ、(もちろん映画もドラマも)こそ日本人が作りたがる意味深げチックで内容がない作品。日本の評価を下げると言っても過言ではない。ストーリーに大風呂敷を広げまくって、視聴者はどう伏線を回収するのかとおもいきや、最終回が近くなり嫌な予感が始まる。結局伏線どころか本筋だって解決してやしない。
これにお金と時間をかけるんだったら、もっとマシなものを作るべきだ。
日本人はいい加減、このおろかさを知れ!
声優の評価
主人公の声がキンキンしていて耳障り。「いやー!!」と叫ぶシーン、下手すぎ。あとは問題ない。
キャラの評価
一人ひとりにそれなりの役目があってよかったが、サチのユリ設定(?)と思わしきところで興ざめ。この展開でしかストーリーを進められなかったのか?
作画の評価
写真を多く起用し、コンピューターでアニメの背景へ。その技術はここまで来たかと関心。多分、背景のその技術を見せたい意図が見え見えだった。結局上記にも書いたが、雰囲気向上のため背景だけのシーンを無意味に入れ、見てて飽きてきた。
音楽の評価
Chouchoさんの曲は良かったが、作品がそれを台無しにした感がある。結局作品ストーリーの良さ、OPカットの良さと曲でひとつの評価につながると思っているのだが、意味不明の内容が足を引っ張っている。