鸐 さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.0
作画 : 5.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
回数を重ねるほど味が染み出てくるアニメ
初めて見たときの感想は、わからないでした。
何処まで夢で、どこからが現実なのか、また用語も分からないし、主題歌は、テクノ系なのでしょうか・・・?ちょっとだけある歌詞も何と歌われているのかわかりません。
考えれば考えるほど分からなくなっていきます…
見終わって
攻殻機動隊と似ているかも、と思いました!
声ではバトーと粉川、トグサと小山内が共通
時田の声はどこかで聞いたことがあるなと引っかかっていたのですが、まんまガンダムのアムロだそうです(攻殻機動隊ではありませんでした)
また、敵の正体が一つではないところや、仕事が出来る美女一人にむさい男という組み合わせもなんだか近い。
攻殻機動隊が好きな人なら、楽しめるアニメかもしれないですね
2回目の時の感想
なんとなくどこが現実で、どこが夢なのかが見えてきました。
DVDに収録されていたメイキングも拝見したのですが、初見の印象よりも映像にこだわりがあるようでびっくり!
一瞬しか映らない水たまりや雨粒もコンピューター上で計算してCGで作られているそうです。雨粒は特に見た目も手描きのようでメイキングを見たときに驚きました。1回見ただけでは気づかなかったような部分にどれだけの力を入れてるんだ!と。
もしかするとまだ気付いてない部分も沢山あるかもしれませんね。
それを発見した時の感動がこの作品の魅力かなあと思いました。
あと、一回目は曲が気になって集中出来なかったのですが、OPアニメの演出がとてもかっこいいです。
パプリカがディスプレイや壁を次々にテンポ良く駆け、次はどう繋ぐのだろうとわくわくさせてくれました。
ほんと噛めば噛むほど味わい深い作品だなと思いました。