ココ吉 さんの感想・評価
3.3
物語 : 3.0
作画 : 2.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.5
キャラ : 5.0
状態:観終わった
はうっ! ダシがちがうっ!! ←この意味がわかるアナタはカメレオン通♪
原作漫画既読◆カメレオン初のOVA作品◆
子供の頃に一度視聴を済ませていたのですが
キャッチさせて頂いているユーザーさん達と
メッセでのやり取りでカメレオンの漫画の話を
して盛り上がったのがきっかけで改めてOVA版を
観直したくなり、ついでにレビューしようかと♪
やっぱり、こういった懐かしい話題で
盛り上がれるのは あにこれの良い所の
一つだなぁと嬉しく感じました。
ヘヘッ(鼻をすすりながらw)
思い立ったら即行動に移すって事で
早速、行きつけのレンタルショップに向かいました。
幸運にもそのショップはまだVHSのレンタルを
やってくれているのでVHSコーナーから
日焼けしまくってボロくなったパッケージの中から
ビデオを抜き出してレジへ持って行く事に。。。
あまりにパッケージがボロかったので
レジでの精算中に心の中で
『このビデオ、ちゃんと観れんだろうなぁ!?
観れなきゃ、明日の朝刊載ったぞテメー!!』と
既にカメレオンのとある不良キャラに
なりきって悪態をついている自分に気づく。
でも決して表情には出したりはしません。
あくまでもCOOLかつHOTなフェイスです。キリッ★
そんなこんなで会計を済ませてから
帰宅途中に車の中で気づいた事…それは
『あっ、VHSデッキ出さなきゃ……(´・ω・`)』
おっと、話題がかなり逸れてしまっているので
軌道修正して簡単にではありますが感想の方に
移りたいと思います。
◆感想◆
本編内容としては原作コミック1~5巻の
エピソードをかなり省略して約50分間に
詰め込んでいる感じです。
それに20年以上前の作品なので現在の
アニメーション技術と比べると作画や音響効果,
演出など総てにおいてショボイ感は否めません。
でも、それもまた一興なのです♪
作画は正直あまり動かないし、ケンカのパンチの
衝撃音が木の枝が折れた様な「バキッ!」音だった
のにも関わらず、感動すら覚えました。
アニメに限らず過去に観た古い映画などを
久しぶりに視聴すると良い意味でセンチメンタルな
気分になったりしますよね?
まさに、それなんですよw
まるで過去の自分をアルバムを通して1頁1頁
めくりながら紐解いていくかの様な感覚。。。
そんな柄にもなくセンチメンタルな気分に
浸りながらも最後まで楽しむ事ができました。
久しぶりに「動く」矢沢達に会えたのが嬉かったです。
最初に会った時はかなり歳上だったキャラ達の
年齢を一回り近く追い抜いてから改めて観るのも
また感慨深いものですね。
原作ファンで未視聴の方や僕と同じ様に昔一度
観た事があるよって方も改めて視聴してみると
新たな発見や驚きがみつかるかもしれません。
あくまで個人的にではありますが,
評価以上に楽しめましたので機会があれば
是非お手にとってみて下さい♪
◆あとがき◆
子供の頃から漫画やアニメに親しまれてきた方なら
思い出に残っている作品が幾つもあると思います。
その思い出の片隅にはご両親から
『そんなの観るんじゃない!(読むんじゃない!)
そんな暇があるなら勉強しろ!』なんて
のび太君のママン的なテンプレの説教を受けた
記憶をお持ちの方もたくさんいらっしゃるの
ではないでしょうか?
とりわけ,「教育上よろしくないザマス!」との理由で
某PTAさんの槍玉に挙げられていたのがヤンキー漫画。
そんな凝り固まった思考の大人達の意見などは
聞くフリだけして軽く受け流しつつ
「カメレオン」「今日から俺は‼」「特攻の拓」
「ろくでなしBLUES」「クローズ」「湘南純愛組!」
などは、好きで毎週欠かさず読んでいました。
そりゃあ、僕だって男の子ですからね♪
こういうの結構好きだったりする訳ですよ。
ヘヘッ(再度鼻をすすりながらw)
そう、僕の子供の頃は
ジャンプ・マガジン・サンデー・チャンピオンなどの
少年誌でのヤンキー漫画全盛期でした。
その中でもカメレオンはかなりのお気に入り漫画♪
現在も手放さずに全巻本棚に並べていますよ、ええw
作者の加瀬あつし先生が繰り出す渾身のエロを交えた
秀逸な下ネタギャグと熱いバトル描写はいま読み返し
てみても色褪せないままで胸が躍ります。
僕の人格形成に大きく役立った(?)
ルーツ的作品でありバイブル的作品。
会話の最中にキレのある下ネタを放り込みたい
衝動にかられるのは…きっと、この漫画のせいw
でも後悔なんて微塵もしていませんよ♪
ヘヘッ(○○を優しく触りながらw)
おっと
この辺で自重しておきますね(;´Д`)ハァハァ
◆最後に一言◆
このレビューをお読み頂いている皆様方にも
漫画や小説を読んで感銘を受けた時の思い出。
または異性に初めて恋をした時の淡い思い出。
はたまた、自ら黒歴史認定するぐらいの
恥ずかしくて消し去りたい思い出だったり、
人生に挫折しかけた時の辛くて悲しい
思い出などが多々あるかと存じます。
それは年月の経過によりその思い出達の
色は十人十色に様々な変化を遂げていく
かもしれません。
でも、変わらない思い…
そして色褪せない想いだって
もちろん、ある。。。
そんな思い出達を全部ひっくるめて
自分の糧とし、人間的に更に大きく成長できたら
それはとっても素敵だなって(*´ω`*)♪
まだまだ若輩者の自分ではありますが、
これからの人生で出会うであろう喜怒哀楽な
イベントに想い馳せながら一歩一歩ゆっくりと
歩んで新たな思い出を作っていきたいものです。
うん、なんとか綺麗にまとまった!
(とか言ってみるww)
今回は特に駄文を長々と綴って
しまったのにも関わらず最後まで
お付き合い下さいました紳士淑女の
皆様方に感謝申し上げます。
ご清聴ありがとうございました★