おみや さんの感想・評価
4.5
物語 : 5.0
作画 : 4.0
声優 : 4.5
音楽 : 4.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
みんなの笑顔が すごい ほしいもの
あらすじはあにこれのでおk。
全51話と長いですが、すぐに気にならなくなるでしょう。w
16歳の少女、苗木野 そらが幼い頃に見たカレイドステージ
(いわゆるシルク・ドゥ・ソレイユですね)にあこがれ単身で
アメリカに渡り、オーディションを経て団の1員となります。
物語は2部構成で
前半が花形スターのレイラ・ハミルトンを目指し、幻の大技を
完成させるまでのストーリー
後半はレイラのいなくなった団でライバルのメイ・ウォンが現れ
競いながらも自分自身のあるべき姿を目指し葛藤しながらも
それを実現していくというストーリー
話自体が結構わかりやすいのであれこれ考えずに済むと思います。
キャラは様々な競技があるのでそれなりに登場しますが、主要な
キャラに関しては掘り下げもあり、感情移入もしやすかったです。
話の内容が内容なのでもっとシリアスになるかと思いましたが、
ステージの精霊フール(ステージに選ばれた人間にしか見えない
のだそうです。肩に乗っかる程度の小さな体ですが、そらの部屋で
同居している状態です。)このキャラが完全にお笑い担当だったのが
おもしろかった。なにかにつけて「風呂入ろう!」そのたびに
そらから厳しいお仕置き受けてました。w
シリアス要素にうまく笑いが散りばめられていた作品だったと思います。
これは誰にでもオススメできる作品じゃないかと。
(良い子の皆さん向けの作品でしょうが、おっさんにも十分楽しむ
ことが出来ましたので。)
いろいろおまけ
後半では監督さんが変わってたんですね。
実は後半早々、メイが登場してからの表現が実に気分が悪かったんです。
メイはレイラに憧れていたのに、そらがレイラをステージに上がれなく
したと勘違いしています。ですからそらに対して敵対意識を持っています。
それはいいとして、そらに会うたび「ガウガウ!!」ってな感じが
しばらく続きます。ここはもうちょっと表現の仕方を考えるべきでは
と思いました。それがあまりに不快で切っちゃおうかなぁ、、、
なんとか乗り切ってそれ以降のメイはとっても良かったんです。
あーもったいない!
同じく後半でそらが自分のあるべき姿に悩み、「戦いたくない」と
なりますが、人と比べられる世界ですから避けて通る訳にはいきま
せん。
まあどんな職業でもそれは言えるでしょうけど、その中で自分を高め
その先に自分の理想を作り上げるためには常に戦いとなってしまい
ますね。観ていて思わず「そらちゃん、それは甘いのねー」
どう考えても脱線
シルク・ドゥ・ソレイユはもう5回位行きました。
あの世界観は大好きです。音楽もパフォーマンスにぴったり合ってますし。
そらみたいに夢を与えられる職業って素晴らしいなぁと、、。
それと、マッスルミュージカルなるものも1度いきました。
これは日本発のものですが、、、、、、いやぁダメでしたわ。
なんというか、、、品が無い。アクロバット的なものはすごいと思い
ましたが、世界観が感じられなかった。
以上
脱線しまくった感じですが、あくまで私的なのでご容赦ください。w