puuuusan さんの感想・評価
4.3
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.5
キャラ : 5.0
状態:観終わった
始まりと終わりを司る主人公、赤座あかりだよ☆
言わずと知れた名作ですね。
見たことはなくとも\アッカリーン/というのは聞いたことがありました。
アッカリーンってなんぞ?てな訳で視聴。
そこまでゆりゆりしておらず
まさに「ゆるゆり」という感じ。
(たまに「ガチゆり」になるときもありますがw)
ゆるゆりの特色としては
"主人公の影が薄いこと"でしょう。
影が薄いことをネタにされます。
これなくして「ゆるゆり」は語れませんw
日常系に癒しよりも笑いを多く求める人にはオススメです。
主人公が主人公(笑)に変わる瞬間を
ぜひその目でご確認ください。
────ここからはネタバレを含みます────
【ざっくり感想】
{netabare}この作品、あかりへの愛で溢れてるなぁと感じます。
何と言ってもタイトルコールですよねw
ピンボケ
見切れ
カット
UFO
出番なし宣告
乱入者
\アッカリーン/……
みんなあかりいじって遊びすぎ!
お団子飛びすぎ!
そんな彼女はキャラクター人気投票で
綾乃と並ぶ3位をとったそうじゃないですかw
百合展開に縁がないのに3位!
大事件だと思います。
みんなに愛されているあかりさんに
今後ますますの不遇がありますように…
{/netabare}
【中心人物=主人公?】
{netabare}11話、最終回っぽくなったこの回w
京子が頭を打って性格が変わってしまう回です。
ちょっとハラハラしつつも無事解決!と思ったら
ラストあかりが頭打って帰ってきて
武装した全員に取り囲まれる
というなんともゆるゆりらしいラストでしたw
この回で
「ゆるゆり」における中心人物は京子なんだなと思ったのと同時に
やっぱり主人公はあかりだな!とも思いました。
この話を一つの最終回と捉えると
いい話で終わらずにオチがついてました。
仮にも最終回、そのラストに笑いをもってくるってことは
"ゆるゆりはこうでなくっちゃ!"という気持ちが表れているんじゃないでしょうか。
トリにふさわしい笑いを届けられるのはあかりしかいない!
最後に決めるのは主人公だ!ってことでしょう。
京子やみんなが話を引っ掻き回せるのは
案外、安定した笑いを届ける
主人公としてのあかりの存在が大きいのかもしれません。
こんなまじめに考える作品ではないですねw
{/netabare}
【まとめ】
{netabare}千歳がメガネを外す時の効果音も
千鶴がよだれ垂らす時のダバーっていう音も
京子のアホガールっぷりも
結衣の的確なツッコミも
みんな面白かったんですが
僕が一番笑ったのはやっぱり主人公の扱いでした。
タイトルコールだけが仕事でも
百合展開に巻き込まれなくても
始まりと終わりを司る主人公(笑)って自虐しても
決して笑顔を絶やさない、いい人すぎるアッカリーンを
目を凝らして見守っていこうと思いました。
要するに、アッカリーン最高でした!
{/netabare}