たんぽぽの花 さんの感想・評価
3.9
物語 : 4.0
作画 : 3.5
声優 : 4.0
音楽 : 3.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
”IF THEN”って感じの別ルートのお話
本篇とは結ばれるヒロインが異なったこの作品ですが、
内容はとても濃く感じました。
ただ、遙を選んだだけではなく、孝之も3年前の時から、少しづつ進み始め親友や周りの人間の事も考えれるようになって作品的に有りと思います。
この『君が望む永遠』は相手を大切にできる人が必ず持つひとつの想いだと思いました。恋愛も結婚もなんの波風も立たない人生はないのでは?でも初心のこの想いを忘れずにいられる人だけが、本当の幸せ者なんだろうと思います。
ゲームからアニメになると好きなヒロインで醒めてしまう人もいるかもしれませんが、前のうんちくで話した多重並行世界は3次元の世界ではありえないので、このアニメの中では、1人1人に幸せな終わり方があってもOKだと思います。
うんちく~~~次元
1次元とは?0次元から次の段階と言える物、これは数学的な考えと物理的考えと様々な考えが有るので知りたい人は検索してください。
ちなみに時間も1次元に有る意味含まれるそうです。
次元的に私の記憶違いでないのらなば、11次元までの認識を人は持っていると言う話を以前聞いたのですが、
簡単に言われるのは点が1次元そこから、線など平面上に広がる物を2次元、そして立方体である物が3次元、人が住むこの世界は3次元とされ、
それに、4次元世界は時間が加わると言う説です。ただし、4次元の定理とされているのは、時間というわけでもないと言うのも有ります。こちらは、少し難しいですが、4つの次元がある。時間も一つの次元とし、過剰次元をを研究している人は少ないのは、今の科学力では4つ目の時間を自由にできない物だから、余剰、過剰次元はまず4次元を解明されるまで、仮説のままなのです。少し気になり検索すると25次元まで仮説を立てている人もいますが、有名な所でピタゴラスの定理で、5次以上の方程式は、係数を用いた多項式で解を定めることが不可能だとされています。
数学的や物質的には無理でも、もしかすると違う人の精神や未解明な何かが1つの次元をもっているかもしれませんね。