もあにめ♪ さんの感想・評価
3.3
物語 : 3.5
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
「わたしにもできるかもしれない。」 と思わせるアニメは、ほかのジャンルへのステップになりうる。
このアニメをじっくり見ているときに、こう感じます。たしかに、わたしたちには、スクリーンの中にいるスクールアイドル 「μ's」 のメンバーのように、キレのあるパフォーマンスはできませんが、スクールアイドルフェスティバルという、ラブライブの世界をテーマとしたスマートフォンゲーム、つまり、リズムタップゲームのほうでしたら、この日はよく動けた、いまひとつ動けなかった、体にひっかかりを感じた、もうすこしだった、がんばればいける、やったあ、といった感じで、メンバーの気持ちにダイブしていけるのかもしれないと思いました。そういったイベントは、アニメの中での 「μ's」 へのフィードバックにも生かされてきました。ゲームを始めたころは、1stシーズンの3話 「ファーストライブ」 のようにとてもくやしい思いをしていましたが、大まかなリズムがつかめるようになってくるにつれて、楽しくなってきて、速いテンポでもしっかりタップできるようになりました。今となっては、エキスパートモード (イージー、ノーマル、ハード、エキスパートの4つのレベルから好きなのをチョイスできます。) でプレイしています。ノーツ (タップされるためにふってくるリング) のスピードもかなりすごいです。そのモードですんなりクリアできるようになってくると、アーケードの音楽ゲームもやってみたくなりました。いろいろやってみて、セガの Maimai Orange が自分に合っているとわかりました。ぎりぎりクリアまでいかないレベルがいいです。およそレベル9あたり。「μ's」 のように、思うようにうまくできない、なんとなくもどかしい、けれど、こうしている、感じていることは、ひょっとして、楽しくなっていくサインなのかも、となりたいです。