うち. さんの感想・評価
4.0
物語 : 3.5
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 3.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
最終回予想!…が一番楽しかった。
一話は良かったのですが話が進むごとにあまり宜しくない展開になってきたようです。
◯物語について※ネタバレ含みます
ギフティア(高性能なアンドロイド)が世間でペットくらいの割合で普及しているかどうかは定かではありませんが第二の人類と言っても差し支えのない存在が居る世界が舞台です。
主人公はそんなギフティアについて何も知らない今のアニメでは珍しいくらいの平凡な男性を主観にして物語が進みます。
このギフティアは様々なロボット映画の「アンドリュー」「アイロボット」「A.I」のロボット達と同じく人類の助けになることを目的に作られたロボットです、しかしギフティアというのは{netabare} 記憶の寿命が9年ほどしか持たない欠陥があるのです {/netabare}ある期間を過ぎると回収せねばならない物なのでそのギフティア会社の回収部門に所属した主人公が苦悩するのです。
{netabare} そもそも会社側は何故九年しか持たない家電製品を売り続けるのか(カタログの描写が無いのも謎)ソニータイマーか何か?
しかも九年経ったら場合によっては正気を失って人間を襲うって最早テロに近いと思いました。
まあ金の為に情報を秘匿してるんでしょうけどどうなんでしょうね {/netabare}
上記ではボロクソに言いましたが作画は良いほうです、さすが動画工房さんですね。
△12話感想、最終回予想
急に雰囲気がよくなってきたプラメモ(もっと早くこの空気になっていれば…)
しかし物語には段階がありそれを踏まえると盛り上がりを見せてきたと思います。
はたしてアイラとツカサの行く末は如何様になるのでしょうか…
△最終回はこうなる
・王道END「アイラのことを忘れないEND」
涙を浮かべざるを得ない回収シーン(予定)のあとは雨宮天さんが歌うオリジナすEDソングが流れる(予定)そして新曲BGMが流れながらアイラの日記を読み返すツカサは、日記に挟まれていた手紙を見つけ号泣必至(予定)な最後のメッセージを音読しFin…
◯一番可能性が高いであろうEDです、根拠としてはアイラは自分の寿命を恐れながらも受け入れているのでこのEDになるのではないかなと思いました。
・生まれ変わりEND
アイラが回収されて数年後、新しいパートナーがやって来て仕事も順調に熟すツカサ。街の雑踏の中見覚えのある女性の姿が見える、思わず声をかけてしまったツカサだったが女性の方は好感触。何故か女性の方も初めて会った気がしないらしくその女性の名前は「アイ」だった…
◯ギフティアが人間そっくりなら元のモデルが居てもおかしくないだろうと考えてみました。モデルが居ると明言されてないけれども。
・アイラは特別END、技術的革命でギフティアが壊れないEND
アイラの記憶容量がある時莫大に増大され年をとらない彼女を手に入れたツカサは幸せになりました。
◯今までのあれこれを吹っ飛ばし作品の根底を覆すENDなのですが可能性は無いしょう。これやったらブーイングが来ます。
・OS入れ替えEND
外見はそのままで心は別人であろうとまたパートナーを組むことを決めたツカサ。しかしそのOSはまるでアイラの生まれ変わりのようにそっくりだった、記憶は無いがまた思い出を作っていこうとツカサは決意するのであった…Fin
◯生まれ変わりENDのギフティアバージョン。OSを入れ替える女性の話があったので可能性は有りだと思います。ただOSのパターンがどれ位あるのかが分からないのが問題点。というかアイラのOSの控えがあればそれインストールすれば良いとも言えますが作品の性質上OSは最高機密なのかも知れません(そんな設定は明言されいてない)
あれこれ書きましたが一番ありそうなのは王道ENDですね、皆さんはどうでしょうか?一つでも引っかかるENDがあったら幸いです。
◯最終回まで観た感想
想像していたよりも普通な感じで締めくくったプラメモでしたが如何でしたでしょうか。
前半は世界観説明、後半はアイラに関するetcという感じで進行しました。全体的にツカサが視聴者視点で動きアイラはそれを導くキャラだったと思います。
他のキャラはシリアスを緩和したり刺激したりする役割を担っていたではないしょうか。
1リットルの涙という難病に苦しむ少女の闘病を題材にしたドラマ(映画もある)みたいなアニメでした。
私は最終回予想が一番楽しかったですね。