animeneko さんの感想・評価
2.4
物語 : 1.0
作画 : 3.5
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 1.5
状態:観終わった
人造人間と人間の悲しい関係を描く
原作 林直孝
脚本 林直孝
監督 藤原佳幸 全13話
アニメーション制作は動画工房
3話まで見た。
10年しか、寿命のない人造人間と人間たちとの織りなすヒューマンドラマ?を狙っているみたいだ。原作は、林直孝のオリジナルアニメ。
設定があちこちのSFにあるし、どうやら似たような設定のアニメもあるらしいし、マンガにも似たようなお話がいくつかあったはず。
つまりはありきたりな設定のSFアニメ。こうなると、どれだけおもしろく作れるか?がガギになるが、お話の進行が遅い。
ヒロインのアイラの寿命がもう短いっていう設定は視聴者にはすぐにわかるんだから、すぐにバラしてしまっていいのに、なぜか気を持たせるがイラつくだけのストーリーが続くなあ。主人公もアイラがおかしいんだから、寿命問題に気付かないのはおかしいよね。というか本人たちの仕事が、寿命の尽きた人造人間を回収する仕事なのに気付かないのは変すぎるだろ。
寿命が尽きても、どれだけ人造人間と所有者?との交流を描けるかが鍵になるアニメなんだが、エピソードが弱いかなあ。林直孝は、前作、「ガールフレンド(仮)」で監督をやって妙なノリの世界を描いて面白かったが、
この作品ではやさしすぎるかもしれない。
第七話までみた。
もう、林直孝さんの妄想と願望全開とでもいおうか、かわいいアイラのような女の子と同棲したり、下着を洗濯してもらったり、デートしてもらったり、という、こう脳内で溜まりに溜まった願いと欲望がよく詰まったアニメになっているw
やっとアイラが自らの寿命について説明したストーリーが進むか。
寿命が10年しかない人造人間のお話を描くにしては、ストーリーが薄いなあ。人間だって死ぬ前にはいろいろと整理することあるだろうと思うんだけど、作中の人造人間たちはそういう行動はすごく少ない。あっけなく死んで?ひきとられていっちゃう。
人造人間たちには自分の生活ってないのか?それって人権問題になると思うんだけど、そんなことって気にしてないのかな。人造人間だからいいの?
人造人間が死んじゃうから悲しい、ってのがこのアニメの持って行く所なんだけど、ワシの場合別の所で、悲しいと思っちゃったw
キャラの名前とか考えたぶんは点数をあげよう。
作画は良かったから加点か
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最終話(13話)までみた。
最終話は意外にあっさりと終わったな。アイラのその後はあの体が回収されて終わり?お墓とかないのかな?あの人造人間にはお墓とか思い出の品とかとっておくこと許されない?
あの青年、研修で何しにいってたのか?新しい相棒ってまた子どものギフティア?アイラの体なの?
あんまり説明不足と設定がいいかげんなところが多いから、感動よりなんなのかわからないまま、ストーリーが進むね。
林直孝は、シュダゲのゲーム原作を書いたひとかー。道理で納得。いろんな映画からツギハギして脚本作っている人だ。
このアニメもいろんな映画からもらってきたエピソードたくさんあるなあとは思ってたがそういうことかあ。
ストーリー自分で考えている部分はほとんどないのな。とすると物語に点数は要らないな。
キャラの名前を考えた分は点数をあげよう。
作画が良かった所は加点。