nk225 さんの感想・評価
2.3
物語 : 2.5
作画 : 2.0
声優 : 2.5
音楽 : 2.0
キャラ : 2.5
状態:観終わった
分割2クールで、第1クールは2014年7月から9月まで、第2クールは2015年1月から3月まで放送された。
AICからの独立組の1つ、TROYCAがA-1 Picturesと共同制作するオリジナルロボットアニメ。監督はTROYCAの取締役であるあおきえい、ストーリー原案は製作にも名を連ねるニトロプラスの取締役である虚淵玄、シリーズ構成は高山カツヒコ、キャラクターデザインは漫画家の志村貴子による原案を基に松本昌子が担当している。
監督のあおきえいによると本作は“王道”を目指して制作された。物語の主人公と呼べる人物は3人存在し、地球側の主人公として界塚伊奈帆、火星側の主人公としてスレイン・トロイヤード、その中心に位置する主人公としてアセイラム・ヴァース・アリューシアを挙げており、複数の人物からなる群像劇を意識しているのだという。また、ロボットアニメ作品としては「リアルロボット路線でいま一度、物語をつくるとどうなるか」という視点で製作され、地球側のロボット(カタフラクト)が工業的なデザインのリアルロボット、火星側が古代文明の超技術を導入したスーパーロボットとして位置づけられており、「火星側のスーパーロボットをどうやって地球側のリアルロボットが倒していくか」を全体のコンセプトとする。