HINAKA さんの感想・評価
3.4
物語 : 4.5
作画 : 2.0
声優 : 3.5
音楽 : 3.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
八神ひろき氏原作の隠れたバスケ・アニメ『DEAR・BOYS(ディア・ボーイズ)』について
ふと未だに八神ひろき氏(フリー百科事典・Wikipedia・リンク済み)の原作が続いている、長期連載(掲載誌が月刊誌ですので)高校バスケット・マンガの、TVアニメ・シリーズの事を思い出し、ブログを始めた頃に(その頃はSo-netブログでした!)書いた記事を掘り返しました。
TVシリーズの放映が、2003年3月~9月の全26話。その最終回を見終わってからの記事ですから、遅くても2004年になる前に、書き込んだのだと思います。なぜかその後も再放送はなく(リピート放送はもちろんありません)、レンタル版ではVHSのビデオテープでは出ていたのですが、セル(販売用)DVDは発売されているのに、レンタル用のDVDは出されていないとの事で、今は当時の録画に頼るしかありません。
しかし、当時大人気だった『頭文字D(イニシャル・ディ)』のTVアニメ・シリーズのスッタフが、当時まだ珍しかった3DCGアニメと2D(2次元)のセル・アニメワークを、同時に使うという技法を用いた為、『頭文字D』以上にその差が、際立ってしまったようです。
その為か?止め絵の多用やスポーツ・アニメなのに、細かい動きが再現されないなど、制約も多かったようです(第14話の手も握らないデート・シーン!で見る映画が、明らかに『頭文字D』なのには笑えました)。
ですがストーリーやドラマは、こう言っては何ですがこの部分だけを比較すれば、原作よりもかなり良くできていると思えます。
またアニメ画像の出来不出来を言えば、あの伝説とも言える『SLAM・DUNK(スラムダンク)』のTV放映版では、当時の事情があったにしても、問題無しとは言いきれないと思いますので、物語とドラマのまとまりから言えば現在から見ても、この『DEAR・BOYS(ディア・ボーイズ)』は全編を通して、TVアニメ・シリーズ《傑作》の部類に入れて良いと思います。
→詳細は、マイ・ブログで
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