ようす さんの感想・評価
4.5
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 4.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
1年後に綴られる”めんまへの手紙”。めんま、みーつけた!
「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない」。
通称:「あの花」
劇場版を観る前にテレビシリーズの視聴をおすすめします^^
私がテレビシリーズを観たのはアニメを観始めて間もない頃で、
いつか観直したいな…と思っていた作品なのですが、
劇場版は総集編の役割も兼ねていたので、ちょうどよかった。
涙腺が弱くなったのか、テレビシリーズを観た時よりも号泣してました;;
タオルは必需品…。
99分です。
● ストーリー
めんまとさよならをした夏の日から、1年。
超平和バスターズのメンバーは、めんまへの手紙を書き、
お焚き上げを行うことを企画していた。
それぞれが思い出すめんまとの思い出。
それぞれが手紙に綴るめんまへの想い。
区切りをつけた時間が再びゆっくりと動き出す。
テレビシリーズを観たのが随分前で内容がうろ覚えだったため、
テレビシリーズを観直してから劇場版観たほうがいいのかな…と
心配に思ってましたが、むしろうろ覚えでよかったようです(笑)
超平和バスターズのメンバー一人一人が思い出を語る構成が
久しぶりに「あの花」に触れる私にとってはわかりやすくて楽しめました。
あの花が好きで、何度も繰り返し観ている人には物足りないのかもしれませんが…。
もちろんこれまでのエピソードだけでなく、
テレビシリーズでは語られなかった子ども時代のエピソードや、
1年後の超平和バスターズメンバーの姿など、
新しいエピソードも加わっていて、
劇場版として十分観る価値のある内容だったと思います。
● キャラクター
宿海仁太(やどみ じんた):じんたん
本間芽衣子(ほんま めいこ):めんま
安城鳴子(あんじょう なるこ):あなる
松雪集(まつゆき あつむ):ゆきあつ
鶴見知利子(つるみ ちりこ):つるこ
久川鉄道(ひさかわ てつどう):ぽっぽ
この6人が超平和バスターズのメンバーです。
劇場版で改めて6人に触れ、なんと最高なメンバーかと思いました。
1人ずつがエピソードを語るので、
全員にスポットライトが当たるのがよかった。
なんだか1人1人のキャラが深まった気がする。
じんたんが髪切ってイケメンになっていたことが個人的な見所だったww
図書室のゆきあつもかっこよかったです。あれは王子…。
めんまがかわいいのは言わずもがな。
今回は無性にあなるの恋を応援したくなりました。
じんたんかっこよくなったし、余計応援したくなりました(笑)
あなるの恋エピソードで1番好きだったのは、
秘密基地へ向かう橋の上のシーン。
後ろ姿っていろんな発見があって♪私も大好き^^笑
6人が抱えてきたものはとてつもなく重いけれど、
6人が一緒に過ごした時間と絆はそれ以上の強さを持っていた。
そんな風に感じられる100分間でした。
● 音楽
【 主題歌「サークルゲーム」/ガリレオ・ガリレイ 】
あの花と言えば、ガリレオ・ガリレイ。
歌声も優しくて、本当にこの作品にぴったりです。
BGMや挿入歌もよかったです。
【「I Left You」】は、いい曲だな~~沁みる;;
【「secret base ~君がくれたもの~(10 years after ver.」】は、
クライマックスシーンと曲の山場とが重なるタイミングが
『最高!!!』でした。
● まとめ
とにかく感動した…。
劇場版を観たことで「こんなにいい作品だったんだ!」と
今まで以上に好きになりました(笑)
アニメ観てこんなに全力で泣いたのは、かなり久しぶりでした。笑
あの花が好きな方は、観て損のない作品だと思います♪