シン風 さんの感想・評価
4.2
物語 : 3.0
作画 : 4.0
声優 : 4.5
音楽 : 5.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
焦燥の先にあったもの………
一期に続く、二期目のアルドノア・ゼロ。
1クール(12話編成)での物語ではあるものの、しっかりとした構成に内容満載の作品は、言葉の付けようがなく素晴らしいものです。\(^o^)/
私が見てきたアニメの中でも、上位を争うそういった作品です。
/_評価___/
私はあまりこう言った事 ーー つまり、作品の価値を付けることはしませんし、何方かというと、嫌いです。
何故ならば、作品は価値を付けるべきものではないと、私は思うからであります。
しかし、私は今回評価をします。
理由は、他者に見て欲しいと思うからです。やはり他人に見て欲しい作品をアピールするためには、どうしてもその元となる根拠が要りますからね(≧∇≦)
/__物語に関して/
○ストーリー性 90点
話の展開が面白く、何より奇抜な戦術に最先端の技術やメカニズムを使った理論的な闘いは素晴らしい。
○題材 40点
あり触れたものの掛け合わせだが、『火星×移住×戦争』組み合わせは面白い。若干低めの点数だが、それは全体として見た時に、やはりあり触れた土を掴むような感じを受けるためである。決して悪いものではなく、面白い。ただインパクトに欠けるといったものだ。
○趣旨 20(+60)点
何を伝えたかったのか、イマイチ『?』の部分がある。最後から最初まで見た時に、これは一体何がしたかった分からなく、雲をただただ、掴まされているような、そういった感じを受ける。
しかしそれがジワリと来る………なんと言えばいいのだろうか、奥深さのある、素朴故のシミジミとした素晴らしさ。
いわゆる、和がビンビン伝わって来る。そして後あと考えてみると、日本の文化、歴史がこの作品では体現出来ており、また今現代の社会のあり様を表してもいる。
(+60)というのは、そういった事を感じ、素晴らしいと思える人は、そう感じるだろうということだ。
○満足度 65点
全体を見て視聴を終えてみると、終わったと締まりが付き、歯切れが付けれる。深追いするでもない感じは、一つの作品としての出来としては、アニメのお手本とも言えなくもない。
ただ、結果として良かったという普通だけに、印象としては普通の感じになってしまう。
○面白さ 95点
理論的な闘いには心を引き寄せられ、楽しくなる。絶対勝つの物語の得てを良く体現出来ている。
○人間関係の複雑さ 60点
キャラクターの構成に一部疑問などがあり、まして見ていて、もどかしい感じにさせられる点では少し、落胆してしまう。
あと、複雑さも強いて何度もあげるほど、数はない。また、これとこれは関係があるのか無いのか、といった理解しズラい。
○新参さ 98点
やはり掛け合わせといい、相手が強力な兵器を持ち戦う中で、一点の隙を探し論理的に解析し、人間が出来るなかで対処する。この輝かんばかりの戦術には、素晴らしさとともに敬服したくなるほどの敬意を持たざる負えない。
トータル 70点
結果として低いものの、素晴らしい事には変わりはない。点数など意味はない。見ている人からほ印象は、それぞれ違うのだから。
/__作画に関して/
クリア度 85点
人物描写 80点
受け入れ易さ85点
背景 90点
トータル 85点
良く手が混む作品で、一つ一つが素晴らしかった。
/__声優に関して/
○しっくり度 98点
違和感なく、素晴らしい。キャラクターの個性を消しておらず、まして更に醸し出すような、そういった感じを受ける。
(≧∇≦)
○迫力度 60点
物語が物語だけに、臨場感が少しない。
だが、作品としてはあっているので、この分類には高得点をつかないのも、無理は無い。
引き込まれる 65点
少し感情を出さない分、インパクト、心を震わすことは無かった。
台本の言葉を言っている、そういった感じを受ける。
トータル 75(+22)点
作品の評価対象事項では、低くあるものの、作品として見たら思わずこのように97点となるだろう。
あとあと、付け足しをいつかして行きたいと思いますが、今はこのくらいにしておきます。
最後に一言
世界は分かれる
それは地球外であろうとなかろうと
結局は同じこと
しかしどの分野でも決まっている
ただ一つの事がそんざいする
それは生きるということにはどうしても
関係や複雑さが生じると
言う事だ