退会済のユーザー さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
タイトルなし
毛に異様な執着を見せる狼男の因幡洋は人工授精により産まれた秘密警察犬(シークレットドーベルマン)である。
警察犬として働いていた洋だが、行方不明となった弟を探すため私立探偵となり助手の野崎圭と佐々木優太の二人と共に探偵として活動する。
そんなある日、元相棒の荻野邦治警部からイタリアから日本に拠点を移した世界的なマフィアの首領ヴァレンティーノの逮捕を依頼される。
マフィアの高貴な毛を期待してアジトに乗り込む洋だったが、そこにいたヴァレンティーノは明らかにヤギ。
結局、ヴァレンティーノに逃げられた洋たちだが、その後も彼らの起こす犯罪に立ち向かい、対するヴァレンティーノも狼を憎み何かと洋に嫌がらせを行う。
そんな攻防戦を繰り広げる中、洋は探していた弟・遥と再会する。
しかし遥は日本警察転覆を企むテロリスト組織・野羅の一員となっていた。
狼の集団である事を隠しヴァレンティーノファミリーと同盟を組む野羅は必然的に洋たちと敵対することになるが、野羅のボス・因幡聡明は30年前に無実の罪で警察に捕えられた自分の体の捜索を洋に依頼する。
しかし、聡明が荻を始末しようと体を乗っ取った際に前髪を切ったことで洋は怒りを燃やし、聡明を捕まえることを決意する。
しかし、何よりもまず毛のことが最優先で、第三者を巻き込みつつグダグダな攻防を続けていく。