ロックさん さんの感想・評価

3.4
物語 : 1.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態：観終わった

女の子は可愛い。『語り』はダルい。

ここでかなりの高評価だったのと、
西尾維新の『刀語』が好きだったので見ることにした


～～最新の感想～～
この続編偽物語、続々編セカンドシーズンまで見てわかったこと

化物語は主人公のハーレム形成物語
視聴者選別、または鍛練

ベラベラベラベラ言葉遊びに終始する『語り』に耐えられるか
文字のみや抽象的で静的な映像表現に耐えられるか
おもしろくないギャグに耐えられるか
小学生や中学生にエロキモい言動をする変態ロリ主人公に耐えられるか
なかなか話が進まないことに耐えられるか

耐えることができれば、続編からは少しずつおもしろく感じる
『語り』にも慣れてくるし、
ストーリーは進むようになってくるし、
キャラの関係性も発展してくるし

ただそれでも、
このアニメに総合点90以上とか、
ここまでの高評価はいただけない

そこまでおもしろくて評価されるべきだとみんな思ってるのが、
本当に不思議だ


～～見たばかりのときの感想～～
①5話までの感想

正直、あんまり面白くないよ
(´・ω・`)

内容がたいしてないし、
画面に文字が書かれるのが度々あるんだけど、わざわざ画面止めてまでは読む気にならないし、
抽象的っていうか隠喩っていうか、、そんな映像を結構な時間垂れ流されたり、
静的な画面が続いたりさ、
これって、
アニメにする必要あるの？
挑戦的だな、とは思うけれど、名作とは言えないのでは？

まぁ、『語り』っていうだけあって、
登場人物たちがベラベラと意味があったりなかったりするおかしな会話をしてるのを聞いてるだけやもんね、見てる俺は

女の子は可愛くてサービスショットみたいなのばっかり
このアニメはそーゆーの見たい人とか、
抽象画をわかった気になって得意気になるイタイ人とか、
ネットで調べたうんちくをさも自前の知識として語りだすような知ったかさん
が見るものなのかな？

一部の人には人気があるかもしれないけど、
本当に、一般的に高評価になるようなアニメなの？(´・ω・`)?

あとね、
道に迷ってる話あるんだけど、
この程度では、まったく泣けないし、
この話が泣ける話だ、ってことにすら気づかなかった
これで涙を流せるなら、
本当にいろんなアニメ、小説、映画でその人は涙を流せるんだろうね
いいな、羨ましい…

②6話～10話の感想

ちょっと慣れてきた
このアニメのパターンというか流れに

すると、
おもしろくない、ということはない
ということが言えるくらいには何かを感じれていたのかも知れない
その何かがいったい何かはわからないのだけれど、
こういう言い方をついしてしまうくらいには、
おもしろさを感じているであろう俺がいることを
少しおもしろく感じていた

しかし、やはり
文字だけの画面がいちいち入り込んでくるのが、
ウザい、至極ウザい
これさ、流れわざと切ろうとしてるの？

あとね、
このアニメってさー、
怪異をスパイスにしたハーレム系アニメってことでいーのかな？


③11話～15話の感想

語りばっかの時間は退屈だ
他愛ない他人の会話を横でただ聞いてるだけとか、
リアルでも退屈でしょ？

静的な回と動的な回があるけど、
動的な回の方がおもしろい
むしろ、静的な回は退屈だ

この時点でもう、このアニメに俺が高評価をつけることはなんてなくて、
結局は個人の趣味嗜好の枠を超えることができない

12話、綺麗なだけでおもしろくない
綺麗なだけの話なんかヨノナカニハ腐るほどある
だから、俺はワクワクもドキドキもしない

いったい、何故、このアニメは
この場所でここまで高評価されているのだろう？